大洗磯崎神社

ハイ、今日は、常陸七名神の一つ、大洗磯崎神社です

茨城県では、けっこう有名な神社なので、知ってるかたも多いとおもいますが(^^;

ちなみに名神(みょうじん)とは、延喜式内社の格付けで、大社と小社がありまして、大社のほうを名神社と言います

畿内には、名神大社が沢山ありますが、地方の国では、普通、一つから三つぐらいなので、常陸の七つと言うのは、かなり多い数です

他には、鹿島神宮(常陸一宮)静神社(二宮、那珂市)吉田神社(三宮、水戸市)酒列磯崎神社(ひたちなか市)筑波山神社(つくば市)稲田神社(笠間市)となります


さて、本題に戻りまして、神社のご紹介です(^_^)

先ずは、海岸の鳥居(神社の海側の鳥居から真っ直ぐに海に降りて行った場所です)

神磯と言いまして、この神社の由来にも関係しています



由緒

文徳天皇 実録』によると、856年（斉衡3年）に 常 陸国 鹿島郡 の大洗磯前に神が表れたという。ある 夜、 製塩業 の者が海に光るものを見た。次の日、海 辺に二つの奇妙な石があった。両方とも一尺ほど だった。さらに次の日には20あまりの小石が怪石の 周りに侍坐するように出現した。怪石は彩色が派手 で、僧侶の姿をしていた。神霊は人に依って「われ は大奈母知（おおなもち）・少比古奈命（すくなひ こなのみこと）である。昔、この国を造り終えて 東の海に去ったが、今人々を救うために再び帰って きた」と託宣した（ 斉衡 3年12月戊戌条）。 この2 神のうち、大己貴命（大奈母知）を大洗に祀り、少 彦名命（少比古奈命）を酒列に祀り、両社の創建と なったという





しばし神磯の岩場に打ち寄せる波を見ていました

海は、天然のパワースポットですね(^_^)

見ていると時のたつのを忘れてしまいそうです

やはり生命の源ですね(^_^)







さて、神社のほうに戻りまして





大鳥居を潜った右側には、摂社らしい神社

そして、神池と呼ばれる池







あまり清浄な感じがありません
ちょっと残念でした





石段を上がった神門の脇にある狛犬
なんかシーサーっぽいです
(シーサー見たことありませんが(^^;






拝殿の前にはカエル
(以前は狛犬の様な配置だったようです)




本殿(茅葺きで、風格があり良い感じです(^_^)




左右にある摂社











左側の摂社の奥には、大黒様と恵比寿様の木像が奉られています





塀の上にも大黒さまと恵比寿様




大洗にお越しの際には、ぜひお立ち寄りくださいね(^_^)