先日、ある神社に向かう途中で「滝が観たいな~」と思いながら運転していて、偶然見つけた場所です
栃木県那須烏山市
烏山線滝駅の近くです
県道10号線(高根沢烏山線)の神長トンネルの手前を右に曲がって2Kmぐらい行ったところです
落差は20mですが、幅65mもあり、迫力満点です
少し離れた勧瀑台まで水飛沫がかかり、何となく磯の香りがします




名前の由来は
龍門の滝の中段に男釜と女釜という深い縦穴があります。この釜を村の人々は大釜・小釜と呼んでいます。昔々、この大釜には物凄い怪物がすんでいるのだといわれておりました、だが、その怪物を見た人は誰もおらず「大釜にはおそろしい主がいるぞ」と申し伝わっていました。
滝の太平寺の五十三代のお坊様は大釜に住む主を見たいものだと、滝の上の大岩に祭壇を作り、三・七・二十一日の間、一心不乱にお祈りを続けました。
二十一日目の満願の日の夕方、今まで晴れていた空はにわかに真っ黒な雲におおわれ、稲妻とともに大雷雨となり、大釜から大蛇があらわれいでて、太平寺の仁王像の屋根にぐるぐる巻きつき、七巻き半して棟の上に大きな鎌首をのせました。
だが、その尾はまだ大釜から出しきれずに釜の中に残っていたそうです。そこでこの滝を「龍門の滝」と呼ぶようになったといわれています。
栃木には、華厳の滝、龍頭(りゅうず)の滝など有名な滝がありますが、この滝の迫力は、勝るとも劣らないものがありますね(`▽^)
もし近くを通る事があれば、ぜひ立ち寄って頂きたい場所です
栃木県那須烏山市
烏山線滝駅の近くです
県道10号線(高根沢烏山線)の神長トンネルの手前を右に曲がって2Kmぐらい行ったところです
落差は20mですが、幅65mもあり、迫力満点です
少し離れた勧瀑台まで水飛沫がかかり、何となく磯の香りがします




名前の由来は
龍門の滝の中段に男釜と女釜という深い縦穴があります。この釜を村の人々は大釜・小釜と呼んでいます。昔々、この大釜には物凄い怪物がすんでいるのだといわれておりました、だが、その怪物を見た人は誰もおらず「大釜にはおそろしい主がいるぞ」と申し伝わっていました。
滝の太平寺の五十三代のお坊様は大釜に住む主を見たいものだと、滝の上の大岩に祭壇を作り、三・七・二十一日の間、一心不乱にお祈りを続けました。
二十一日目の満願の日の夕方、今まで晴れていた空はにわかに真っ黒な雲におおわれ、稲妻とともに大雷雨となり、大釜から大蛇があらわれいでて、太平寺の仁王像の屋根にぐるぐる巻きつき、七巻き半して棟の上に大きな鎌首をのせました。
だが、その尾はまだ大釜から出しきれずに釜の中に残っていたそうです。そこでこの滝を「龍門の滝」と呼ぶようになったといわれています。
栃木には、華厳の滝、龍頭(りゅうず)の滝など有名な滝がありますが、この滝の迫力は、勝るとも劣らないものがありますね(`▽^)
もし近くを通る事があれば、ぜひ立ち寄って頂きたい場所です