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利根町にあります延喜式内社下総十一社の一つ蛟蝄神社です
一般には「こうもう神社」と呼ばれていますが、正式には「みつち神社」「みつちのかむやしろ」と読むようです
(読めませんよね)(^_^;)
ちなみに「みつち」とは伝説上の龍の事で、この辺りが海だった頃の陸地の形が龍に似ていた為と云われています
(多分、この辺りだと思います)斜線部分が古代の内海だったと推測されている様です
ご祭神は罔象女大神(みつはめのおおかみ)で、関東最古の水神社だと云われています
さて、では神社のご紹介です
いかにも、地元の民家に入る様な狭い道を曲がってすぐに、この鳥居があります
この鳥居、一昨年に社会現象とも言える様な大ヒットをした映画「君の名は」に出てくる「宮水神社」の鳥居のモチーフになった場所だそうです
(映画見てないので、知りませんでしたが)(^_^;)
鳥居左手側にコンクリートの坂になった駐車スペースがあり、そこに御神木的な公孫樹の巨木がありました
残念ながら、幹は割れていますが、目通り6mはあると思われます(^_^)
貝塚跡地でもある様です
説明板
鳥居右手に大黒天の像
急な石段の上が境内です
猿田彦大神の石碑
境内入口にあった石柱
「中臣祓一万渡行事」でしょうか?
拝殿
以前、ネットで見たときは、もっと古いトタン屋根の様な気がしましたが、比較的綺麗な屋根になっています
暖簾の様な注連縄
頭に当たります(^_^;)
拝殿内に、小さな神輿と額画がありました
ご神馬と右側は何でしょうか?
意外に堂々とした本殿
彫刻も中々良いです(^_^)
後ろ側には、いくつかの祠が並んでいました
ここから、東側に200mほど行った所に「奥の宮」があります