はい、今日も、またまた湧水の神社(と言うか仏閣)です(^_^;)

佐野市の北側、例幣使街道(国道293号)側にあります磯山弁財天です

 

茨城では、先に紹介した泉神社が平成の名水百選でしたが

こちらは(昭和の)名水百選に選定された湧水で、水量も豊富な池のある景勝地になります

(昭和と平成の名水に重複するものはなく、全部で二百撰になる様です)

 

293号沿いからも、山の中腹にある弁天堂を確認でき、目を惹かれます(^_^)

さて、道沿いの小さな駐車場から池に向かうと、芭蕉の句碑を発見(ノ゚ο゚)ノ

読めませんが(^_^;)

「批のあたり 目に見ゆるもの みな涼し」と読む様です

岐阜の湊町十八楼で読んだ句だそうですが、何で、ここに?

句碑の隣は、岩に乗った祠

その前に、涌釜神社があります

ご祭神がわからなかったので、ネットで調べましたら「人丸様」(柿本人麻呂)だそうです

弁天さまなので「市杵島姫」かと思いました(^_^;)

道路沿いにある鳥居

小さな神社ですが、後ろに本殿が控えています

本殿の彫刻は、中々良い造りでした(^_^)

左側にも、小さな祠

さて、湧水の池ですが、底がグリーン色で色鮮やかな綺麗な池です

沢山の鴨が水面にいました(^_^)

透明度も良いですね

さすがに名水百選(^_^)

堀に流れる水流

裏手の山は高さ100mあるか位の山ですが、良くこんなに水が涌くな~!と思いました(^_^)

さて、弁天堂のほうに向かいます

山門手前には、地蔵尊

朱色の山門

山門を潜ると、弁天さまの石像

ここでは、蛇が神様の化身の様です(^_^)

少し上ると、鐘楼があります

浄財を入れて、鐘を鳴らしてみました

「ゴ~ン~~~!」余韻が良いですね(^_^)

弁天堂手前、右手には、銭洗い弁天

水、出てないです(^_^;)

奥の祠には、蛇が祀られていました

弁天堂前の手水場

蛇の石像から水が出ていますが、湧水をひいているかは?でした(^_^;)

朱色が綺麗な弁天堂

造りが「清水の舞台」みたいですね(^_^)

ここにも、白い大蛇像

平成に修復された奉納の額彫り

弁天堂の中は、神社の社殿みたいです(^_^)

尚、以前は堂の脇から入って二階に上がれたんですが、今は脇の扉は閉まっていて

鍵が掛かっていました(^_^;)

何かの式典の際に開放するんでしょうか?

たしか上には、ちょっと不気味な蛇の化身の翁像があったと記憶しています(^_^;)

 

さらに上の木段を進みます

途中、この寒空に咲いている花を発見!

椿の様ですね(^_^)

山頂少し手前の広場?があります

三峯神社と雷電神社の祠

この上は、確か何もなかった気がしましたが、一応上に行ってみました

 

やっぱり何もなかったです(^_^;)

ただ、山頂前に「堀切」

中世には、出城か砦があったんだと思います(^_^)

広場に戻り、下りのルートを進みます

大きな岩の亀裂

この池は、岩の亀裂から湧水が湧いているそうなので、この地下に水脈があるんだと思われます(^_^)

この日は、関東に降った大雪の二日後でしたが、意外にも残雪がほとんど残っていませんでした(ノ゚ο゚)ノ

地元近隣は、今日現在でも道路脇や畑には残雪が残っていて「雪国」の感じです

西風の影響で、平野部より積雪が少なかったんでしょうか?(^_^;)

池の奥側に降ってきました

この岩場付近から湧水が湧いていると思いますが、目視では確認出来ませんでした(^_^;)

栃木では「尚仁沢湧水」(全国一位に選出された事もある名水、未訪)(^_^;)

と並ぶ「名水」の地なので、近隣を訪れた際にはお立ち寄り下さい(^_^)

地図