さて、今日はまた、延喜式内社下野十一社の一つ

胸形神社です

名前で判る通り、宗像大社から勧請された神社です(^_^)

海難の守り神が、転じて水難の守り神に変わったようです

 

こちらの神社は、栃木百名木の一つ、ご神木のエノキが見所の一つなんですが

樹勢回復処置も叶わず、今では幹部分だけが残されています

ただ、今でも存在感は抜群です(^_^)

そのエノキを左手に神社の鳥居があります

境内左手の歌碑の様です

(本で調べたら、巴波川氾濫の際に、社殿が犠牲になり、人畜の被害を救ったと称える御神徳顕彰碑の様です)

 

さて、拝殿ですが、説明書きにもある様に、ここは裏手を流れる巴波川(うずまがわ、読めませんよね(><;)

の氾濫に何度も遭い、昭和になって再建されたものの様です

本殿は覆い屋の中です(またか)(ノ゚ο゚)ノ

格子の隙間から、屋根が僅かに確認できます

境内左奥にある土俵

本殿裏手は、巴波川の堤防になっています

例祭は10月19日のようですが、正月末の稚児行列による天神祭「花桶かつぎ」が市の無形文化財となっている様です

普段は、村の外れにひっそりと佇む社殿が、祭りの日には、活気ある華やかな雰囲気になるんでしょうね(^_^)

地図