さて、今日はここです
実は、本当は近隣の別の神社に訪れる予定でしたが、神社に向かう林道がやや荒れた砂利道で
車で向かうのは心細くなり、断念して、近くの集落の道を走っていた時たまたま案内板をみて立ち寄った場所でした
天志良波(あめのしらは)神社
変わった名前ですが、由来がありまして
征夷大将軍坂上田村麻呂が東征の際に、この地に立ち寄り夢のお告げで
白羽の矢一対を祀ったのが始まりとされ、延喜式内社の格式を持つ神社です
(立ち寄った時は気づかず、ただの村の鎮守さまだと思っていました)
通りから入る路地に黄色い鳥居が見えます
鳥居から左の路地をぐるっと回り込むと数台分の駐車スペースがあります
(と言うか路地に入るとUターンもできず、道なりに行くしかありませんが)(^^;
石段の上に社殿が見えます
神社名の額を見て、初めて延喜式内社だと知りました
本殿脇に張りでた鳥の彫り細工が見事です
しかし、僕がこの神社の記事を書こうと思った理由は、社殿左側の境内社の裏に生えた二本のスダジイの木を見たからでした
この木を見るまでは、ただの村社(郷社ですが)だと思ってました
巨木ではありませんが、樹勢があり見事な木です
さらに右側にも一本のスダジイ
こちらから、少し上がった奥に小さな祠があります
ご祭神は不明ですが奥宮だと思います
(ちなみに神社のご祭神は、天白羽神です)
そして下に降りると駐車スペースの上にも個性豊かなスダジイが生えていました
先ほどの二本のスダジイのちょうど真下でした
僕の印象は、白羽ではなく、スダジイの神社でした