やはり母は疲れてしまったので

家で休ませ、画像を持って私だけが

病院に行きました。


画像を見て先生は、

先生→『まず脳の病気、血管が詰まってるとか、腫瘍があるとか、影があるとか生死に関わる物は無いし、脳の萎縮も年齢相応です。ただ長谷川式認知症スケールでの点数は非常に低い。これだけだと中等度の認知症に当てはまります。正しく診断するには、もう少し詳しい検査をしないといけません。どうしますか?』



私→『勿論、私としては詳しい検査をして正しい診断をして頂きたいです。ただ本人は間違いなく嫌がります。こちらへ来る事を話した時はすんなり了解したんですが、それは私ではなく叔母が話したと思ってるんです。首に縄を着けて無理矢理連れて行く訳にもいかないですし…』



先生→『そうですよね。皆さん嫌がりますね。では、少し様子を見ますか?徐々に話てみる事にしますか。娘さんも理解されてると思いますが、やはり早い方が良いです。』



私→『はい。早い方が良いと分かってます。

先生、本人にはどう話せば良いですか?

それと、誰かに間違えられてる時どうすれば良いですか?』



先生→『本人には‘’認知症前提の物忘れ‘’と言って下さい。詳しい検査をした方が間違いなく良いと。それと、誰かに間違えられてる時は、その人になりきって下さい。本人が行く気持ちになったらいつでも来て下さい。紹介状を書きますので。また、何かあったら言って下さい。』



私→『はい。分かりました。本人にはそう言います。ありがとうございます。』



家に帰り、先生と話した事をそのまま母に話ました。


結果……『そんなん、もう行けへんで。私は大丈夫や。』との返事。


そうやんな、勿論そう言うよな。

うんうん、分かってたよ笑い泣き


2月に病院に行ったきり現在に至ります。



クローバー『これまでの事』終了です。

長くなってごめんなさい。