オワラナイウタヲウタオウ。 | B-LUCKS♪制作者西川美佐の芝居的日々。

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広島で活動するアートメディア総合グループ「B-LUCKS♪」の制作、西川美佐の、演劇と、日常と、あとは「枠を超えて」「繋ぐ」ための日々の日記。
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こんばんは。
今回はかなりまじめな話。
なぜ私が「制作」というポジションにいるか、そして私の夢についてを話そうと思います。
「制作」を始めたきっかけ。
以前加入していた劇団が解散してから2年くらい、特に何も活動をしないままの日々が続いていきました。その後、ふとしたきっかけ(他のお芝居を見に行った時かな?)で、某横川にある小劇場にて「舞台美術講座」に参加したきっかけである公演に関わることになりました。
その後、仕事後に美術講座に関わっていたある人から電話がかかってきました。
出ると、「間違い電話」だったみたい。
しかしそのときに、「演劇制作講座」の案内を聞き、参加するとその場で話をしました。
参加し、終了一ヶ月前に現アートメディア総合グループ(B-LUCKS♪)と出会い、成り行き上実践でやったこともない「制作」に携わることになりました。それから今日に至ります。

…すべてのきっかけは「間違い電話」から。
人生のターニングポイントって、変なところに転がっていますね

夢について。
私の夢、今では通過点も含まれるようになってしまいましたが。
「舞台劇場を創ること。そしてそこで生まれていく新たなつながりを見続けること」
「舞台劇場」を持つ夢については何段階かに分かれます。
まず、前劇団にいた時に、定員数50~100人程度の「小劇場」が少ない
➡現状で借りれる会場としては、区民文化センター、公民館等の公共施設がほとんど=区民文化センターでは会場費、照明費として結構な金額がかかり、場所に関してある程度の規制がある。公民館では集客に関しては弱い、十分な場所を創るにはやはり莫大な金額がかかる=「公演をしたい、何かやってみたい!」という人にたいして、優しくない環境=いずれ、広島の文化活動が減っていくのではないか?
なんてことを考えていました。

続いて、前述の「某横川にある小劇場」に関わることになった時に、その小劇場の定員数、空間、何よりその自由度(その公演では元々黒い劇場の壁を白く塗っていました。その劇場は現状復帰してくれれば自由にしていいとのことでした。)が、当時プレーヤーだった私には輝いて見えました。理想の場所と思いました。
「そんな場所が欲しいなあ…「演劇に関わらず、自由に何でもできる空間」が」
そんなことをぼやいていた矢先、「B-LUCKS♪」というアートメディア総合グループに出会いました。代表と話をした際に「そんな夢があるなら「制作」やってみんか?」といわれたのが、現在も「制作」っていう超めんどくさい(笑)ポジションにいる理由です。

うむ…なんか、成り行きのような感じなのですが(笑)
でも、後退はしていないと思う。多分。