土曜日、阪神9Rに出走した、ウインディオーネ。スタートよく出て先頭を進む。3コーナー付近で突然、バランスを崩してズルズルと後退。あっつ何かやったな!という感じだったのですが、まさか、予後不良とは・・絶句です。2番人気に支持していただいた期待馬だっただけに。事故はつきものだけど、予後不良に至ると、きつい!滅入ります。

ストーリアも、そして昨日のディオーネも、馬への想いが強いと安楽死処分は余計にショックで・・もういいかな、この趣味は。

勝った負けたより、虚無感にやられてしまいます。ウインディオーネ安らかに眠ってください。

 

 

長谷川調教師 

右トモを着けない状態で馬運車で運ばれて、その後のレントゲン検査の結果、右トモの第1趾骨の粉砕骨折の診断が下りました。回復する見込みが立たないことから大変残念ですが、安楽死の処置をとり、先ほど天国へ旅立っていきました。手前を替えたタイミングでミスステップでも踏んだのかと思いましたが、決してそういうわけでもなく、原因ははっきりと分かりません。今まで脚元に一切の不安もなく、将来的にとても期待していた馬ですし、本当に残念でなりません。このようなことになり大変申し訳ありませんでした。

片山の目 

3コーナー過ぎに何の前触れもなく起きたアクシデントでした。あまりに突然のことで受け入れがたいですが、球節の下の箇所にあたる第1趾骨の粉砕骨折という厳しい診断で命を助けることができませんでした。まだこれからという馬で、ただただ残念でなりません。出資会員の皆様にはお悔やみ申し上げるとととに、ディオーネのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

*ウインレーシングクラブの許可をいただき転載しております。