blue starのブログ

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不定期更新!
定期更新にならない自信はあります!

Amebaでブログを始めよう!

「ヒト」は全てを見ているようであり、何も見えていないようであり・・・たよりない足取りで、


ただ私の隣に座った。



・・・

・・・

・・・


私を見るわけでもなく、ただ湖を眺めている。


私の事が目に入らない「ヒト」


とても興味深い。



近くで足音が聞こえてくる


それが、近づいてくる。


たぶん、足音の感じだと、「ヒト」だ。




「ヒト」は、僕を好奇の目でみて、餌をくれるか、捕まえようとする。


今来る「ヒト」はそのどちらだろう?


おなかがすいているから、餌をくれる「ヒト」だったら、うれしいけど・・・。

一晩中、ここに


ただ、ただ、ここにいた。


耳が痛くなるような静けさの中に沈黙の森の中に


少し冷たい空気が満ちてゆき。


木々の隙間からは月のみが、僕を照らす。


朝になれば、霧が森中を覆い隠し、僕の存在も霧が出ている間は、何もないかのよう・・・。


そして、霧が晴れ、太陽からの日差しが、また青い僕の存在を浮かび上がらせる。


特に、何かを感じたいわけではなく、ただ、1日の移り変わりをを感じてみたかった。

そして、これからは1年・・・ぼくの一生の移り変わりをただ、ここで僕自身で眺めることになるのだろうか?

夜明け前に見る夢のような感覚で。