私たちの命は脳に支えられています。
正確には、脳は脳でも脳幹という部分です。
脳幹で自律神経をはじめ、免疫やホルモンといった生きるのに必要な働きを支えています。
ということは・・・
病気というのは、ほとんどが大きな意味での自律神経失調症ですから、脳の働きが正常でなくなった状態ということができます。
ここを理解しないと病気を治すのに時間が掛かったり、治すことが出来なかったりします。
命を支えている脳の不調が、病気の大元の原因ですから、脳のはたらきを良くしようとしないで、治療だけに目を向けるのは、間違いです。
まるで、雨漏りがしているのに、屋根を直さないで、雨漏りをバケツで受けているようなものです。
船底に穴があいているにもかかわらず、穴をふさがないで入ってくる水をバケツで汲み出しているようなものです。
あなたはどうですか?
病気になったとき、治療だけしか考えていませんか?