『つきよしショック』から立ち直れないまま
「3/11の夜は博多の街をウロウロしつつ流れで屋台かどこかのお店で一杯やるか」って話をしながら、アタシ達の博多旅行のバイブル『博多のおばちゃんねる』さんのYouTubeをなんとなく観ていると
ってタイトルの動画を見つけまして、卓球に興じられているお姿まで拝見しているおばちゃんねるオタクのアタシといたしましては初めて見るタイトルに
「おや?こんな動画あったっけ?」って思いながら観てみますと・・・メチャクチャよさそうっ!!
しかも開店日が月・水・金っ!なら3/11に行けるじゃん!
でも要予約・・・イチかバチかで3/6に電話をかけてみると
「オープンから30分以内(18:00~18:30)に入店していただければ予約できますよ」
との事で
初めての山崎酒店さんです
まずは生ビールで
お料理に合うお酒を大将に選んでもらう事にしちゃいました
3/11のメニューです
楽しみにしていた『今夜のおつまみセット』に苦手な
そら豆の塩ゆでとあん肝ポン酢(あん肝は食べられないっくらい本当に苦手)の文字があったのでブンちゃんにおまかせしてアタシは違うの食~べよって思いつつ
今夜のおつまみセット¥700です
おつまみセットにはこちらに牛肉と大黒とろ甘葱の煮込みがつきます(写真撮り忘れましたがすき焼きっぽい煮物でメッチャ美味しかったです)これだけで¥700ってやっぱ博多最高っ
で、苦手とは言いましたが一口だけでも食べてみようと思ってあん肝を口に入れた瞬間
「これまでアタシが食べてきたあん肝は一体何だったの?」っていうっくらい臭みとかギトった脂っこさが全くなく新鮮な魚の肝の美味さだけが口に広がって・・・・うっまぁぁぁぁぁーっ!
「新鮮なので臭みがないんですよ」と大将
新鮮なだけではなく調理方法もいいんでしょう
そら豆も独特の臭みがなくて皮ごといただけて、もうすっかり安心モードで次のお料理を待ちます
二品目は小長井牡蠣の白ワイン蒸し¥800をお願いしました
蒸した牡蠣をお皿に並べて
オリーブオイルをかけたのちバーナーで炙ります
オリーブオイルはバルベーラのオーリオディカーサ
トリュフ塩をふりかけて完成
美味しくないワケがないっ!
牡蠣に合う日本酒をお願いすると
『杵の川純米酒 ★と・・・。~スタート~』を出していただきました
最初一口目をいただいた時はよくある甘めの日本酒という感じでしたが
「牡蠣を食べて、それが口の中にあるうちに日本酒含んでみてください」との事でやってみると・・・
なにこれっ?何が口の中でおこったのっ?牡蠣の旨味が酒の美味さとメタクソマリアージュ・・・うっまぁぁぁぁぁぁぁーいっ!!!
日本酒でこのような体験をしたのは初めてだったんで本当に感動しました
根魚のアクアパッツァ¥1800はお魚を選べます
大将が釣ってこられたボッコ(カサゴ)からよさそうなのを
三杯目は泡
ブンちゃんは白ワインです
福岡県の小石原焼のお皿の説明をうけながら
アクアパッツァを待ちます
できましたっ!
野菜もたっぷりでおいしそうっ
ではっ!いったっだっきまぁーすっ!
もうね口の中が海っ!
ボッコのお出汁とそれをあますとこなく吸い込んだ野菜がそりゃあもううますぎだってば
ここにバゲットあったら際限なく食べてしまいそうだし、ワイン止まんなくなっちゃいます
ここでまた大将にウイスキーを選んでいただいて、炭酸割にしてもらいました
ちょっぴりハードなスモーキー系のタリスカー10年
このハードさに合うのはくじらの3点盛り¥900でしょう
ブンちゃんのもスモーキー系なベンリアック ザ スモーキーテンで
くじらの脂と九州の甘い醤油と生姜
口に含んで噛みしめたところにタリスカーを流し込む・・・これぞ大人の楽しみって感じで、山崎酒店さんはもうこれから福岡へ行く時には絶対外せないお店となりました
今回はお魚づくしでしたが、次回訪問時にはお肉系もたくさんいただきたいと思っています
美味しいお酒とお料理でお腹いっぱいで大満足な中、博多駅地下フラフラしてたら良い匂いに誘われて・・・
餃子屋弐ノ弐さんで餃子のテイクアウトなんかしてみる
(あっ!左にシロヤさんのサニーパン見えとる!)
そうそう、弐ノ弐のスタッフさんメタクソ感じよかったよ
酢醬油とラー油ブッかけていったっだっきまぁーすっ!
野菜多めでアッサリとしてて肉の臭みがなくってテイクアウトなのにシナシナになってなくってうっまっっ
写真撮り忘れたけどサニーパンと一緒に食べると、サニーパンの甘さと餃子の塩っぱさでこれまた美味しさのループで(笑)
一時はつきよしさんの臨時休業で今回の福岡旅行はどうなることやら・・・って思っていましたが、また新しく素敵なお店に出会えて感謝です