モアオーガニックなスキンケア通販の「ぷろろ健美堂」を運営する白樺じっちゃんこと八幡です。

 

 

酒さや酒さ様皮膚炎は、毛細血管が拡張し、赤ら顔になる慢性化しやすい皮ふ疾患です。改善するには化粧品の化学成分をさけて、自然治癒力を高めることが大事ですが、同時に皮ふ再生に直結する食べ物にも気をつける必要があります。改善につながるよい食べ物、悪化につながる避けるべき食べ物とは何かをよく理解し、食生活を改めることが大事です。

 

 

避けるべき食品としては、刺激が強い辛い食べ物、お酒などのアルコール類、熱い飲み物があげられます。一方、改善につながる食べ物には、アレルギー抑制作用があるオメガ3脂肪酸(EPADHAαリノレン酸)や腸内環境の改善に役立つ酵素を含む食品などがあります。

 

オメガ3脂肪酸とは、体内では合成できない必須脂肪酸であり、抗炎症作用があります。亜麻仁油、えごま油、シソ油、くるみ、緑黄色野菜、豆類、青魚などに多く含まれ、一般に天然物に多く含まれます。

 

 

 

 

                        緑黄色野菜

 

 

 

 

ただし野菜は無農薬のものを選ぶことが大事です。食品全般に、合成添加物がなるべく使われていないものを選びましょう。食物繊維とビタミン類が多いさつまいもなど、アブラナ科の野菜は抗酸化作用が高いので、積極的に摂るとよいです。根菜類の煮物や、水溶性の食物繊維が豊富な海藻の昆布、わかめ、ひじきなども効果的です。

 

キムチ、味噌などの醸造食品には代謝に有用な酵素が多く含まれています。酵素は48℃で失活してしまうため、非加熱食としての果物、リンゴ、ブドウ、梅干し、生魚、納豆などを多く摂るように心がけます。

 

 

 

効果的なビタミン類に、ビタミンB2B6CEなどがあります。ビタミンEには、作用を終えて酸化したビタミンCの効果を復元する力があり注目です。からすみ、たらこ、うなぎ、あわび、するめなどに含まれるパントテン酸も、ビタミンCをサポートし、コラーゲン生成にも役立ちます。また、天然のサーモン、海老のほか、ニシン、サバ、イワシなどの青魚にはオメガ3脂肪酸が多く含まれています。アトピー性皮膚炎のアレルギー症状の改善にも役立つとされています。

 

 

 

                      青魚の刺身はおすすめ

 

 

 

 

ただビタミンB群のひとつであるナイアシンは、大量に摂取すると、皮膚が炎症を起こしてかゆくなったりヒリヒリすることがあります。体内にあるヒスタミンを血液に放出してアレルギーを引き起こし、毛細血管を拡張させる作用があるからです。ナイアシンが多く含まれる、かつお、さば、たらこ、まぐろ、レバー、鶏肉、きのこ類、緑黄色野菜、小麦胚芽などの食材には注意が必要です。また飽和脂肪酸の多い牛肉、豚肉、鶏皮は、抗炎症作用のある善玉コレステロールを減らす作用があり、控えたい食材です。

 

 

 

チアシード、フラックシードなどのナッツ類には、オメガ3脂肪酸や食物繊維が多く含まれます。果物では、ビタミンCやアントシアニンなどのフラボノイドを含む低糖質のベリー類がとくにおすすめです。

生姜やターメリック、ウコン、シナモン、にんにくなどのスパイスにも抗炎症成分があります。また乳酸菌のヨーグルトやチーズ、味噌、漬物、キムチなどの発酵食品は腸内環境を整えるのに役立ちます。

 

 

フカひれ、牛スジ、軟骨、手羽先、鶏皮、アンコウ、うなぎ、海老などには、皮ふに水分を保ち、弾力を与えるコラーゲンがあります。コラーゲンは、ビタミンC

や鉄分と一緒に摂取すると吸収率が高まります。このほか亜鉛は、皮ふの生成に必要なミネラルであり、健康維持にも役立ちます。

 

 

また赤ワイン、ビールなどのアルコール類、ホットコーヒー、紅茶、緑茶などのカフェインには、血管拡張の作用があるので避けるべきです。ノンカフェインの麦茶、タンポポコーヒー、ルイボスティはおすすめです。ただし、ストレスは悪化要因になるので、我慢しすぎるのも逆効果です。日々の生活の中でストレスを溜めないようにし、食べ物に気を配り、睡眠も十分にとることが大事です。

 

 

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