最近話題の!! IB(国際バカロレア)とは

みなさんこんにちは!

シンガポールのIB高校に通う高校二年生のみりです!

今回は、留学したい方が増える中で話題になっている”IB”もしくは”国際バカロレア”について

そもそも国際バカロレアとは・どんなプログラムなのかなどを

中心にお話ししていきます。

ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです<33



国際バカロレアとは??

まず、国際バカロレア(IB)とは、「チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身に付けさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートを確保することを目的として設置された教育プログラム」(Wikipediaより)です。


テストの満点点数は45点です。


IBは厳密にいうと、高校二年生と三年生の二年間の教育プログラムであり(IBDPと呼ばれる)、中学三年生と高校一年生の間はMYPと呼ばれます。


MYPでは8段階評価である一方でIBDPでは7段階評価であるのが大きな違いの一つでしょう。

また、MYPでは主に8教科(デザイン、英語、第二言語、体育、数学、理科、社会、美術)を全員が学びますが、IBDPでは6つグループがあり、それぞれのグループから一つ教科を選ばなければなりません。

(グループ1-言語 / グループ2-第二言語 / グループ3-社会 / グループ4-理科 / グループ5-数学 / グループ6-美術)


また、学校にはよりますが、基本的に選んだ六つの教科のうち、3つhigher level(HL) そして残りの三つstandard level(SL) でとらなければなりません。もちろん文字通りHLの方がSLより圧倒的に難しいです。なので、大学側からの入学に必要な教科(例えば医学部の場合: 化学と生物のHLで点数6以上など)によって生徒はどれをHLにするか決めています。 


日本では、共通テスト、センター試験などを受けてその点数によって大学に願書を出す権利が与えられますが(あまりわからないです🙇)、海外の大学は国によってテストの点数が必要になる時期が異なります。


たとえば、私の志望するイギリスの医学部などでは、まずUCATもしくはBMATという医学的なテストの点数とpersonal statement といういわゆる願書を大学側に送ります。そしてその点数と願書次第で面接を受ける権利が与えられます。そして面接を見事合格すれば、IBのテストを受け、その点数を大学側に送ります。この点数次第で合否が決まります。


なので、共通テストやセンター試験以前に、海外で重要視される傾向にある積極性、率先力、リーダーシップ、ボランティアなどを行い、その経験を引用してなぜ医学に興味があるのか、経験を通して自分がいかに成長し、そしてその能力を医学にどう応用していくのか、という自分がいかに医学に興味があり、適しているかなどを願書を通してアピールしていかないといけません。なぜなら、そこで興味を引くことができなければテスト以前に面接を受ける権利が与えられないからです。


ところで、IBの満点は45点だとさっき言いましたよね。でも六つのグループから基本的にそれぞれ一つずつ教科を選ぶとしても、7×6=42なので後三点足りません。


残りの三点は”Tok (theory of knowledge)” と “EE (Extended Essay)”という二つレポートで決まります。それぞれABCDEの五段階で評価され、下の表で点数がきまります。


(Googleより)


Theory of knowledge は主に生理学について学び、900字という短いレポートにいかに重要なポイントをまとめることができるのかが試されるものです。

また、Extended essay は自分の興味のある分野、または自分の将来目指す分野においてより専門的な内容に深く掘り進めたエッセイです。こちらはTOKと比べ物にならないくらい長いです。


よって、3つのHL教科、3つのSL教科、さらにTOKとEEを二年間おこな分ければなりません。


しかし、IBDP生はそれだけすれば良いわけではないです。

彼らはさらにCAS(キャス)という活動を行わなければなりません。


CASとはC-creativity/A-activity/S-service as action です。


詳しく言えば、Creativityでは名の通り想像力のある活動をしなければなりません。(例えば、私はChemistry club と言って自分で部活を設立して自主的に部活動を行うことでこのセクションをクリアしています)


次に、Activityです。これもその名の通り運動ですね。これは運動部に入るも良し、毎朝散歩するもよし、ジムに行くもよしと広範囲にわたってクリアすることができます。私は今年バレーボール部に入りました。


最後にService as actionです。これはボランティアなど非営利団体活動を中心にクリアされていることが多いです。

例えば、私は献血を通してクリアしました。


最後に

最後に、日本の私立中学からシンガポールのIBDP高校に進んでよかったこと、あんまりだったことについて話したいと思います。


私は転校をしてまず驚いたことは、国の多様性です。

さすがインターナショナル校なのもあって、インド人、中国人、アメリカ人、ロシア人、韓国人、アフリカ人、イギリス人、カンボジア人、シンガポール人、インドレシア人、マレーシア人、フィリピン人、など様々な国からの生徒がいました。


よって、IBの目標の一つである「世界の複雑さを理解すること」を容易く達成することができました。

アジア人差別など一切なく、(シンガポールは中国人とインド人が多い)シンガポールは留学するにはもってこいの場所だと思います。


よって国の多様性の理解の可能がIBDP高校のいいところの一つだと思います。


次に、IBDP高校に行くことで海外大学受験の資格が得られるので大学の視野が広がると思います。日本の高校を卒業してももちろん海外の大学に行ける確率はありますが、大学入学後に大変な苦労をすると思います。高校のうちに自分の目指す分野の英語に慣れておいた方が、大学では講義中に内容はすっと入ると思います。


さらに、日本の高校でもそうかもしれませんが、IBでは先生はあくまで生徒の理解を手助けする方なので、課題やテストの勉強時間の確保やどう勉強するかなどは自分で考えなければなりません。また、授業以外にお話しした通りCAS/TOK/EEも行わなければなりませんので、time-management (時間管理能力)/self-management(自己管理能力)などさまざまな能力が必要とされます。また、当たり前ですが、どれだけ勉強したかが重要なのではなく、どれだけ効率的に勉強してどれだけ睡眠時間を確保できたかが重要視されるので、よく朝のホームルームで睡眠時間を聞かれます。笑


そして、これは少し卑怯かもしれませんが、IBでは、まるまる暗記してその単語を答えるような問題ではなく、今まで習ったことを応用して記述で答える問題が多いので、暗記が苦手な人におすすめです笑

(実は私は本当に暗記が苦手で社会だけは本当に苦手でした笑)


最後に、IBに変えてあんまり良くなかったことはないです!! 個人的に日本の私立学校も本当に楽しかったし、友達にも恵まれて最高な学校生活を送ることもできました。でも、個人的には本当にこんな勉強して部活行って帰ってという生活で自分は成長するのかなと少し疑問には思ってはいました。

(もっと詳しく私が留学するに至った経緯について知りたいという方はこちらでお話ししていますのでぜひご覧になってください! )『シンガポール留学に至った私の生い立ち』みなさんこんにちは!シンガポールのIB高校に在籍しております高校二年生のみりです!今回は私の留学するまでに至った生い立ちをお話ししたいと思います​生い立ち私は…リンクameblo.jp


そして、IB校に転校してまもなく二年目に入りますが、後悔したことは一度だけで初めの一週間ホームシックになったときにこんな辛くなるんだったら来なければよかったと思ったぐらいです笑


でもそのホームシックを乗り越えた今、「せっかく両親が働いて稼いだお金で留学させてもらってるんだから、二年間くらい死に物狂いで頑張って大学入って親孝行したい」と思うようになりました。日本にいたときは恥ずかしながら、家に帰れば美味しいご飯があることも、湯船に浸かれることも、お部屋が毎日きれいなのも、当たり前だと思っていました。でも、留学に行ってからは、美味しいご飯も綺麗なお部屋もあったかい湯船も大好きな家族も当たり前なことではなくて、本当にありがたいことだったんだと気づけるいい機会にもなりました。




ここまで読んでくださってありがとうございました!!

最後の方はIBとは関係なくなってしまいましたが、これから留学を考えている方たちにどうしてもお伝えしたかった大切なことなので書かせていただきました。

これからも、留学に関する情報や、需要があれば英語の勉強法、私がどうやって毎日勉強できているかについてお話ししていきたいです。
Youtubeでもいつか勉強ブイログを投稿しようと思っているのでよろしくお願いします!!