毎年夏だけ、以前からお世話になってる小さいプリスクールに参加している。今回のサマープログラムでは色々な場所へ連れて行ってくれるらしく・・・といっても近所だけど(苦笑)


 正直そのプリには「英語」は求めていない。

 なぜなら殆んどが「日本語を喋る日本人」ばかりだからだ。お母様方も9割方「英語が苦手だからここにいれたら我が子だけでも喋れるようになるかしら・・・」とおっしゃる方がほとんど。

 先生は勿論外国人。中には日本人でもバイリンガルの子もいるし、他の国の子(英語を母国語としないが両親どちらかが英語を話す)が数人いる。そして純粋な英語を母国語とする子は先生の子供のみ。要はそのお子さんは「さくら」的存在。年齢も下は3歳から上は小学生1年生まで。


 長い夏休みをベッタリ過ごす事は不可能だと判断したので、申し込んでいた。先生の色々な訛り・言い回しの英語に触れてほしいという希望もあって入れた。


 話はズレるが・・・そこのオーナー(雇われオーナー)は、英語理解についてかなり怪しいと前から思っていた。今回も先生が言ってる事とオーナーが言ってる事が違ったり・・・客(生徒)を逃がしたくないからか、「場当たり的」な発言をよくするのだ。幸いある程度の英会話だったら理解できる私は、勿論先生に直接確認する。


 オーナーと先生の言ってる事の違いや、先生達の感覚(外国人としての感覚)と日本人の感覚とのズレ・・・様々な事があったので、不安でフィールドトリップにボランティアとして付いていった。

本当だったら、英語が全く分からない子が居る現状がある以上、日本語のわかるスタッフがついていくべきだと私は思う。そのオーナーにクレームをつけたら「そういう状況で英語を身に付けるんですよ」と言いやがる。確かに言語習得についてはそうなのかもしれないが、言葉以前に「危険」な場合はどう責任を取るつもりなのだろう?

 もし誰か体調悪く、それも伝えられず・・・そう考えるだけでもぞっとする。幸い我娘は自分の言いたい事はある程度いえるので、その危険率は少ないかもしれないが、全く喋れない子はどうなってしまうんだろう。。でも反対に、親はそれを踏まえて契約を交わさなければならないのかもしれない。

そんなセキュリティ・経営のやり方を総合的に考えて、「辞めるべきだ」と判断した。これ以上高いお金を払って続ける意味が全くない事が分かった。私の考えは過保護かもしれない。でも自分の命より大事な我が子を危険から守るのは親しかいない。

 きっと私は「口うるさい親」としてブラックリストにのっているかもしれない(笑)でもそれも全然OKだ。逆にどうして他のお母様方は何も言わないんだろう??クラスで何やってるのかとか、どういうセキュリティでやってるとかって気にならないのか・・・。私が気にし過ぎ!?


 一つ「むかついた」事。全く英語苦手なお母様方にも、一生懸命英語をTRYしようと頑張ってらっしゃる方と、人に頼りきりの方・・・2種類に分類される。前者の方を見ると、困ってる場合何か助けてあげたくなる。今回、後者にとてもむかついたことが一つ。喋れる人間を「通訳代わり」に利用するのだ。先生が目の前にいるのにも関わらず、私に「これどうなってるんですか?」と聞く。まぁ一応通訳してあげるけど、「自分で喋ってみよう」という意思が全く!!!感じられなかった。正直「私は通訳としてここに居るわけではありません!そんなんだったら通訳代いただくわよっ!(笑)」と思った。私の心が狭いだけなのかもしれないけれど、正直こんな中にいるのもイヤだ。プリスクールに通うって事は、勿論親の英語も関係する。プリントは全部英語だし、オーナーの英語はよく間違うので(それには気付いてないみたいだったけど)自分自身で先生に確認しなければならない事もある。そんなことすら努力もしないで、「我が子をバイリンガルに」と口々に言う。日本でバイリンガルにするって事の大変さ・バイリンガルにする為に日本人としてすべき事が分かってないからそういうのかもしれないが・・・。


 案の定中身は予想通りだった。

 まず一つ目。英語を喋る子と日本語を喋る子・・・綺麗~~に二手に分かれて遊んでいた。まぁそれは自然な話かもしれない。バイリンガルの子は気分によって、遊ぶ相手を変えていた。

 

 二つ目。英語が全く理解・喋れない子は、先生が聞いてる事も分からず、困っていた。勿論先生も。ある子がトイレが我慢できず泣き出してしまった。先生は「近くにトイレがないから、ちょっと我慢しててね!」となだめたが、その子は意味が分からず泣きじゃくる。当然「ぼくは我慢ができない」ということも出来ず・・・結局日本語のHELPが必要だった。そういえば、Backpackがなくなって泣いてる子もいた。


 あげれば切りが無いが・・・ご両親としては、「プリスクールに入れてるんだから、ちょっとは喋れるようになる」と思ってるだろう。でも子供は「大変」な思いをしてまで、遊ばない。やっぱり自分の楽な、言葉の通じるお友達と遊ぶ。それは当たり前で自然なことだ。子供は誰も「親が高いお金を払ってるから、自分は頑張って英語を使わなきゃ!」とは思わない。

 でもきっとそういう親御さんの意識が変われば、子供も変わってくると私は思う。「私が出来ないから子供だけには・・・」という考えは言語に関しては難しいと思う。親も共に頑張らないと、子供は「どうして自分だけやらされてるんだろう?」って思うに違いない。


 この話は、私達が知ってるプリスクールの話なので、他がそうとは限らないので誤解しないで欲しい。

きっと探せば素敵なプリスクールはあると思う。プリの経営もしっかりしなければならないけど、親の私達ももっとしっかり子供の事に関して関心を持たなければならないのではないかと思う。表面だけで判断せず、しっかり中身を!!そしたらもっと全てが良くなると思う。