われわれ人民は、有機的な憲法の下で絶対的かつ簒奪不可能な権利が保証されているという状態にはない。むしろ今、われわれの手には、「相対的な」 権利や特権しか残されていない。一例を挙げるならば、主権者の移動権(Sovereign’s right to travel)である。この権利は今や(企業政府の方針の下で)、運転免許証とパスポートといった、免許証の取得を市民に義務付ける 「特権」へと変化した。議会は、1871年法を通過させることにより、独立宣言と有機的な憲法の付与と法令の下で主権者であった国民に「謀反」を行った。1871年法は、政府官僚によってこれまで犯されてきたあらゆる反逆罪の基礎となった。

1871年以来、合衆国は国ではない。それは、企業である! アメリカを盗む準備として、英国の銀行カバルの傀儡たちは、すでに第二の政府を作っていた。すなわち、影の政府である。それは、「国民」が民主主義国だと信じているが、実際は合衆国社でしかないものを管理するために作られた。このキメラ、二つの頭を持つ怪物は一致協力して、「国民」に対し、法的責任能力のある成人[つまり、主権を有するあなた]が享受すべき権利をことごとく拒否してきた。

合衆国は直轄植民地である。合衆国はずっとイギリスの直轄植民地であったし、今もそうである。ジェームズ一世は、「キング・ジェームズ訳」を出したことだけでなく、1606年に「バージニア第一憲章」に署名したことでも有名だ。この憲章により、イギリスから来たアメリカ人の祖先は、アメリカに入植し植民地化する許可を得、将来のイングランドの王や女王たちは、アメリカの全国民と植民地に対して主権を持つことが保証された。

アメリカがイギリスから独立を宣言し、1783年9月3日にパリ条約が結ばれた。この条約において、英国王は合衆国の君主であると確認されている。「ジョージ3世―神の恩寵により、グレートブリテン、フランス、アイルランドの王、信仰の擁護者、ブランズウィックとルネブールの公爵、神聖ローマ帝国等、アメリカ合衆国の財務主管(arch-treasurer)及び君主選定者(prince elector)」 。これは、アメリカが独立戦争に勝ったという前提を完全に否定している。

その条約の第5条により、イギリスのすべての土地、権利、財産が同国に返還された。

以下合意した。議会は、それぞれの州の議会に対し、以下の返還に備えるように熱心に勧告しなければならない。すなわち、(1)真正なる英国臣民に属する、没収されたすべての財産、権利及び所有物、さらに、(2)陛下の武器を所持している地域の居住者、及び、前記の合衆国に対して武器を携行していない者の財産、権利及び所有物。さらに、その他の者は、没収された可能性のある財産、権利及び所有物を返還してもらうために、合衆国13州のいずれかの地域に自由に赴くことができ、かつ、その地域に12箇月間自由にとどまることができる。また、議会はいくつかの州に対して、建物付きの土地に関するすべての法律や法令の再検討及び改正を熱心に勧告しなければならない。それは、上記の法律や法令が、正義や衡平だけでなく、平和の恵みが回復するやただちに普遍的に支配すべき和解の精神とも完全に調和するためである。また議会は、以下についても、いくつかの州に熱心に勧告しなければならない。すなわち、(1)最後に言及された者の財産、権利及び所有物が彼らのもとに回復すること、さらに、(2)現在所有しているかもしれない任意の者が没収後にこれらの土地、権利、財産を購入する際に支払った真正な対価(それが付与されている場合)を、彼らがその者に返済すること。

さらに、債務、婚姻関係の成立その他の理由により没収された土地に利害関係を有するすべての者は、自己の正当な権利の実行に関して、いかなる合法的な妨害にも遭わない。

米国市民の間では、もはや政府が合衆国憲法従って運営されていないことや、州内において州憲法に従って運営されていないことが次第に明らかになりつつある。人々は150年以上もの間、金持ちや権力者が個々の役人を腐敗させたり、自分たちの利益に適った法案を通過させるために議会に不当な影響力を行使したりするということを認識してきた。それにもかかわらず、大部分のアメリカ人は、そのような汚職は例外的なものであり、社会制度、裁判所、報道機関、法執行機関のほとんどは、依然として重要な問題において憲法と法律をおおむね遵守しているという素朴な信念にしがみついている。彼らは「これらの腐敗した勢力は互いに分裂しており、競争関係にあるので、相互に均衡を保つ傾向にある」と考えている。

多くの証拠が示すように、この状況は多くの人々が考えているよりもはるかに深刻であり、過去数十年の間に米国憲法は事実上廃止され、現在では大衆を欺き、なだめるための見せかけとしてしか見られていない。これに取って代わったのは、多くの人が 「影の政府」 と呼ぶ、1871年法の違法可決によって創設されたものである。影の政府は、その支配が安全ではないため、依然としてほとんどの部分が秘密裏に機能している。この体制とその活動を暴露することは、法の支配と、この国が代表するはずの自由を今なお信じている国民の第一の義務となるべきである。掲載元:WOLDTRUTH.TV。
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