かつて神の国の都であったが堕落したエルサレムへの裁きは、黙示録の中心的なテーマであり、神の裁きの主要な対象である。


また、七つの鉢を持つ七人の御使いのひとりが来て、私に話して、こう言った。「ここに来なさい。大水の上にすわっている大淫婦へのさばきを見せましょう。
地の王たちは、この女と不品行を行ない、地に住む人々も、この女の不品行のぶどう酒に酔ったのです。」
それから、御使いは、御霊に感じた私を荒野に連れて行った。すると私は、ひとりの女が緋色の獣に乗っているのを見た。その獣は神をけがす名で満ちており、七つの頭と十本の角を持っていた。
この女は紫と緋の衣を着ていて、金と宝石と真珠とで身を飾り、憎むべきものや自分の不品行の汚れでいっぱいになった金の杯を手に持っていた。
その額には、意味の秘められた名が書かれていた。すなわち、「すべての淫婦と地の憎むべきものとの母、大バビロン」という名であった。
そして、私はこの女が、聖徒たちの血とイエスの証人たちの血に酔っているのを見た。私はこの女を見たとき、非常に驚いた。
すると、御使いは私にこう言った。「なぜ驚くのですか。私は、あなたに、この女の秘義と、この女を乗せた、七つの頭と十本の角とを持つ獣の秘義とを話してあげましょう。(黙示録17・1-7)


「大水の上にすわっている大淫婦へのさばき」

ここで「大水」とは原語では「多くの水々」であり、「もろもろの民族、群衆、国民、国語」を意味する。


「御使いはまた私に言った。「あなたが見た水、すなわち淫婦がすわっている所は、もろもろの民族、群衆、国民、国語です。 」(17・15)


異邦人は、しっかりとした精神的土台を持たない。
いつも揺れ動き、定まらないので「水」である。

「大淫婦」(イスラエル)は「獣」(ローマ帝国)に乗り、「大水」(もろもろの民族)の上にいた。

この構造は、今の世界も同じである。
アメリカやソ連、中国のように、力はあるが頭のない大国の背後には、彼らを操縦するユダヤ人がいる。
ユダヤ人は大国を操り、中小の国々をその影響下においている。

アメリカを支配している外交問題評議会(CFR)はほとんどユダヤ人が運営している。連邦準備銀行(FRB)も同じである。
それゆえ、実質的にアメリカはイギリスのシティの支配下にある。
朝鮮戦争において米軍は、イギリスのお伺いを立てずに行動できなかった。
スターリンはルーズベルトの息子に「あなたの父親はチャーチルのギャング(MI6)に殺された。私も狙われている」と言った。チャーチルは、ロスチャイルドの番頭であった。

ユダヤ人は、世界の人々の思想を支配し、自分たちの考えに変えてきた。


"われわれがダーウィン、マルクス主義、ニーチェ主義のために用意した成功について慎重に考えてみたまえ。
とにもかくにも、われわれユダヤ人は、これらの指令がゴイム(異邦人)の精神にいかに破壊的な影響を及ぼしてきたかを明確に理解すべきである。"(シオン議定書2-3)


今日でも、世界は「大バビロン」に支配されている。

「地の王たちは、この女と不品行を行ない、地に住む人々も、この女の不品行のぶどう酒に酔ったのです。」

神の妻であるはずのイスラエルは姦淫を犯していた。


イスラエルよ。国々の民のように喜び楽しむな。あなたは自分の神にそむいて姦淫をし、すべての麦打ち場で受ける姦淫の報酬を愛したからだ。(ホセア9・1)


ここで、ホセアは、姦淫の場所を「麦打ち場」、つまり、脱穀場と示している。

女は、収穫時期に脱穀場で売春をしていた。チルトンによると、脱穀場には2つの意味が隠されているという。


第一に、イスラエルは、神に背いてバアル崇拝に走り、(あらゆる領域での豊穣と恵みは、唯一の真の神からしか得られないということを忘れて、)偽りの神々から収穫の祝福と豊饒を求めた。第二に、神殿は脱穀場(2歴代3・1)の上に建てられた。これは、神の御業を象徴している。神は歴史を通じて「聖い麦ともみ殻を分離」される(ヨブ21・18、詩篇1・4、35・5、イザヤ17・13、ルカ 3・17)。脱穀場は、結婚関係を象徴している。脱穀場でボアズとルツが結ばれた(ルツ3)。臼で挽く動作は、聖書において性的関係を象徴する(ヨブ31・10、イザヤ47・2、エレミヤ25・10)。かくして、花嫁は、脱穀場での礼拝によって神との結婚を完成させるのではなく、むしろ、他のすべての脱穀場に入って売春をし、見知らぬ神々や異国人の祭壇の前にひれ伏した。(Days of Vengeance, p.426)


紀元1世紀のイスラエルも同じように姦淫をしていた。
相手はローマ皇帝である。


彼らは激しく叫んだ。「除け。除け。十字架につけろ。」ピラトは彼らに言った。「あなたがたの王を私が十字架につけるのですか。」祭司長たちは答えた。「カイザルのほかには、私たちに王はありません。」(ヨハネ19・15)


「地の王たちは、この女と不品行を行ない、地に住む人々も、この女の不品行のぶどう酒に酔ったのです。」

異邦人の王たちは、イスラエルの霊的な影響を受けていた。そのため、その国の人々も霊的に姦淫を犯し、酩酊状態に陥っていた。そのため、真のメシアが現れたことに気づかず、彼を十字架につけることに賛成した。