「黙示録の状況が現れ始めた。再臨が近い!」と「クリスチャン」がつぶやき始めている。

彼らに尋ねて欲しい。

「なぜ悪を止めようとしないのですか」と。

「これは聖書に予言された状態なので、止めても無駄です」との答えが返ってくるだろう。

ここですでに「地を従えよ」や「地の塩・世の光となれ」と矛盾している。

また「神の子が現われたのは、悪魔のしわざを打ちこわすためです」(1ヨハネ3・8)を否定している。

これだけ多くの聖句と矛盾する教えを信じている以上、彼らをクリスチャンとして認めることはできない。

彼らは偽クリスチャンであり、こういった教えを教える教会は「偽教会」である。

彼らを支援する献金は、献金ではなく「偽献金」である。

というより、悪魔のしわざを放置するので「悪魔の支援者」である。

彼らがわれわれに「あなたがたの聖書解釈はおかしい」と言ってきたら次のように聞いてほしい。

「次の聖句は、再臨の前兆がすでにイエスの時代に起きたことを証明していませんか」と。


まことに、あなたがたに告げます。すべてのことが起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。(ルカ21・32)

まことに、あなたがたに告げます。これらのことが全部起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。 (マルコ13・30)

まことに、あなたがたに告げます。これらのことが全部起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。 (マタイ24・34)


マルコの箇所の前はこのようになっています。


そして、もし主がその日数を少なくしてくださらないなら、ひとりとして救われる者はないでしょう。しかし、主は、ご自分で選んだ選びの民のために、その日数を少なくしてくださったのです。
そのとき、あなたがたに、『そら、キリストがここにいる』とか、『ほら、あそこにいる』とか言う者があっても、信じてはいけません。
にせキリスト、にせ預言者たちが現われて、できれば選民を惑わそうとして、しるしや不思議なことをして見せます。
だから、気をつけていなさい。わたしは、何もかも前もって話しました。
だが、その日には、その苦難に続いて、太陽は暗くなり、月は光を放たず、
星は天から落ち、天の万象は揺り動かされます。
そのとき、人々は、人の子が偉大な力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを見るのです。
そのとき、人の子は、御使いたちを送り、地の果てから天の果てまで、四方からその選びの民を集めます。
いちじくの木から、たとえを学びなさい。枝が柔らかになって、葉が出て来ると、夏の近いことがわかります。
そのように、これらのことが起こるのを見たら、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。(マルコ13・20-29)


これらは、今のクリスチャンからすると「世界の終末の出来事」である。

しかし、イエスはこの次の節ではっきりと


まことに、あなたがたに告げます。これらのことが全部起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。


と言われた。

「この時代」とは「イエスの時代」である。

イエスの時代が過ぎ去らないうちに再臨の前兆は起きる。

再臨の前兆がイエスの時代のうちに起きるなら再臨もイエスの時代に起きる。

当然である。

イエスご自身が3つの福音書において明言しておられるのだ。

それに逆らう教えが「悪魔的」でないとどうして言えるだろうか。

「世界の終末が近い」的な教えを唱えている教会は、ことごとく「偽預言者」であり、そこに献金する人も偽預言者である。

自分で正しいことをしているつもりでも、実際は地獄につながる道を走っている。

聖書を誤解し、間違った教えを伝えることは、軽い罪ではない。