宇野正美氏によると、将来、旧約のレビ族の祭司制度は復活するという。
旧約聖書のシステムが復活するという考えは、タルムードユダヤ人のそれです。
タルムードユダヤ人は、イエズス会の司祭マニエル・ラクンザに命じて、キリスト教をユダヤ教に戻す神学を作らせた。
ディスペンセーション主義です。宇野正美氏は、ブレズレン派で、ディスペンセーション主義を信じている。
しかし、イエス・キリスト以降、旧約聖書のシステムは廃れました。なぜならばイエスは「律法と預言者(つまり、旧約聖書)を成就するために来た」と言われたから。
イエスにおいて旧約聖書のシステムは成就したので、二度と復活しません。
祭司階級は、新約時代に、クリスチャンが務めることとなった。
万人祭司です。
ペテロは手紙の中で「あなたがたは王なる祭司である」と言った。
ディスペンセーション主義では、終末時代は未来に来る。
しかし、新約聖書では紀元70年に来るとされている。なぜならば、イエスは「世の終わりの前兆は、この時代に起きる」と明言されたからです。
「まことに、あなたがたに告げます。これらのことが全部起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。」(マタイ24・34)
「時代」はギリシャ語でゲネアであり、30-33年を意味します。
旧約聖書のシステムの象徴である神殿が崩壊したのが、紀元70年。
これ以降は、旧約のシステムは適用されません。
それゆえ、日本に残る祭司の血統が復活することはない。
動物犠牲制度も復活しない。
神殿は再建されない。
エルサレムは、神の聖都として復活することもない。
もし復活して、エルサレムの神殿で動物犠牲を捧げることになったら、イエス・キリストの犠牲は無になります。
新約時代において、神殿は「復活したキリストの体」であり「クリスチャンの体」である。
イエスは「神殿を壊しなさい、私は3日でそれを建てよう」と言われた。これは「復活した御体を指している」と聖書にあります。
イエスは彼らに答えて言われた。「この神殿をこわしてみなさい。わたしは、三日でそれを建てよう。」
そこで、ユダヤ人たちは言った。「この神殿は建てるのに四十六年かかりました。あなたはそれを、三日で建てるのですか。」
しかし、イエスはご自分のからだの神殿のことを言われたのである。(ヨハネ2・19-21)
クリスチャンの体は「聖霊の宮」と呼ばれている。
あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか。(1コリント6・19)
新約時代において、旧約のシステムは適用できません。