これまでChabadを「ハ」バドと発音してきたが、原語の発音に近づけて「シャ」バドに変える。
シャバド・ルバビッチ派の第一の特徴は、そのメシア思想にある。
それをシャバド・メシア主義と呼ぶ。
1.
シャバド・ルバビッチ派は、「メシアの来臨が差し迫っている」と信じ、それを広めることを目的としている。
シャバド・メシア主義、または、ルバヴィッチ・メシア主義は、一般的に「マシアハまたはモシアハ(メシア)の到来に関するシャバド運動の支持者たちの情熱」と、「彼らの、メシアの到来が迫っているとの認識を高めるという目標」を指す。
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彼らにとって、メシアとは、その指導者メナヘム・メンデル・シュニールソンである。
また、より具体的には「シャバドの第7代指導者メナヘム・メンデル・シュニールソンが救世主である」という説を指す。(同上)
つまり、シャバド・ルバビッチ派は、偽メシアの運動なのである。
シュニールソンの死の数年前に、支持者たちは彼をメシアとする信仰を表明するようになった。
第7代レッベ[つまり、シャバド・ルバビッチ派のリーダー]の死の数年前、シャバド運動のメンバーは、メナヘム・メンデル・シュニールソンが救世主であるという信仰を表明した。この信仰は「シャバド・メシア主義」と呼ばれ、それに賛同するものはメシヒスト(メシア主義者)と呼ばれている。多くのユダヤ人指導者が、シャバド・メシア主義のある側面に対し、懸念や反対を公に表明している。(同上)
シュニールソンは1994年に死亡しているが、彼がメシアとしてどのように来臨するかについて様々な説がある。
シュニールソンに関するメシア主義者の信仰は非常に多様である。シュニールソンは本当に死亡したのか、それとも、メシアとして復活するのか、それとも、彼が最後の出現までただ「隠れている」だけなのかについては議論がある。
2.
シュニールソンをメシアとする運動は、内部でも異論がある。
メシアはいつでも来るという考えは、ユダヤ教の基本教義である。ハシディム派の指導者がメシアになるという考えは、ハシディム主義の創始者バール・シェム・トフの時代にまでさかのぼる、微妙で複雑な思想である。シュニールソンの存命中、彼がメシアになることを望むユダヤ人は多かった。この考えは彼の晩年に大きな注目を集めた。ここ数年、シャバド・ルバヴィッチ運動の内部には、メシア主義の運動に抵抗する二人のシュネールソンの遺言執行人エフダ・クリンスキーとアブラハム・シェムトフが率いる強力な勢力がある。(同上)
3.
シュニールソン曰く:
「ユダヤ人と非ユダヤ人の一般的な違いは、ユダヤ人は何か[ほかの]目的のための手段として作られたのではないということにある。ユダヤ人は自分自身が目的なのだ。というのも、すべて[神より]出でしものの本質は、ユダヤ人に奉仕するためだけに創られたからである」。
「重要なものは、ユダヤ人である。なぜならば、ユダヤ人は[他の]いかなる目的のためにも存在しないからである。彼ら自身が[神聖な]目的なのである」。
「[一人の非ユダヤ人の]全体は、ユダヤ人のためだけに存在する」。
つまり、ユダヤ人は神なのである。
シャバド・ルバビッチ派にとって、ユダヤ人は神であり、そのメシアはシュニールソンである。
真の神を捨て、真のメシアであるイエスを捨て、ライバルとして人間を神とし、単なる堕落した人間をメシアとする。
この背後に悪魔がいないとどうして言えるだろうか。
イエスに真っ向から敵対する勢力を形成しているという意味において、彼らに最上級の悪霊が取り憑いているのは間違いない。
彼らが作った世界秩序が広まるにつれ、異邦人の資産は政府を通じて吸い取られ、国民国家は解体されつつある。
われわれの祈りの矛先は、この悪魔的なユダヤ教の一派の解体と世界権力の崩壊に向けられなければならない。