紀元8世紀以前の神道は、唯一神信仰だった。

 

物部氏の信仰では、大元霊神(元初の大神)は唯一神。天照大神も、造化三神も同じ神の異名。物部氏の中心神社である籠神社の先代宮司・海部穀定氏は、『元初の最高神と大和朝廷の始原』という書の中で、「古事記・日本書紀が成立する(8世紀)以前の神道は一神教だった」と解いている。

 

さらに、今の宮司は、籠神社の神はユダヤの神と言っている。海部穀定氏によると、元初の大神こそ、古事記冒頭の「天御中主神」で、この大元霊神のもう一つの異名がウカノミタマ。

 

ウカノミタマは、秦氏の氏社である伏見稲荷の神。つまり、秦氏も物部氏も同じ唯一神信仰。

 

神道が多神教のように見えるのは、契約の箱を隠すための仕掛け。

 

京都・伏見稲荷大社の祝詞

稲荷大社 秘文

それ神は唯一にして、御形なし。

虚にして、霊有り、天地開闢てこのかた、国常立尊を拝し奉れば、天に次玉、地に次玉、人に次玉、豊受の神の流れを、宇迦之御魂命と生出たもう・・・