ショーン・ボルツは、作家であり、テレビ司会者、スピリチャル・アドバイザー、プロデューサー、牧師で、預言のミニストリを行っている。
著書『Keys to Heaven’s Economy: An Angelic Visitation from the Minister of Finance』において、自身の特殊な体験を述べている。
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『天の財務長官』という天使が現れて、「鍵」を渡してくれたと。
その鍵は、様々な分野をイエスが支配するための鍵である。
これは、おそらくピーター・ワグナーの『The Great Transfer of Wealth: Financial Release for Advancing God's Kingdom』の適用であろう。
ピーター・ワグナーは、終末論に関して再建主義(パーシャルプレテリスト)になった。
これは、プロフェッショナルの神学者たちが「パーシャルプレテリスト終末論」と認めているものであり、私が個人的に共感する見解である。
(Wagner, C. Peter, Dominion!: how kingdom action can change the world, 2008, Chosen Books,p.61.)
「偉大なる富の移動」は、ポスト・ミレのパーシャルプレテリスト的楽観主義に基づいている。
つまり、紀元70年にイエスは再臨され、それから後、世界はイエス・キリストの所有であり、それゆえ、クリスチャンが戦えば、世界の富はクリスチャンの手に入ると。
このような考え方は、聖書的であり、終末論とお金の問題が互いに密接にリンクしていることを示している。
しかし、残念ながら、ボルツ氏は、プレ・ミレである。
プレ・ミレの場合、世界はこれから終末に向かってどんどん悪化し、サタンの力が強くなると考えるので、たとえ富の移動が起きても、それは無駄になる。
プレ・ミレの終末論を信じている限り、御使いから与えられた鍵も無駄になる。
クリスチャンの勝利とプレ・ミレ終末論は矛盾する。
クリスチャンの勝利を唱えるならば、ポスト・ミレ終末論を採用しなければならない。