主は、油そそがれた者クロスに、こう仰せられた。「わたしは彼の右手を握り、彼の前に諸国を下らせ、王たちの腰の帯を解き、彼の前にとびらを開いて、その門を閉じさせないようにする。(イザヤ45・1) 


現実の世界は、霊的な世界での決定に基づいて動いている。 

神はペルシャのクロス王を用いてイスラエルを捕囚から解放された。 

そのため、神は彼に油を注がれた。つまり、王として聖別された。 

この「油注ぎ」は、ストロングによれば「通常、聖別された人物(王、祭司、聖人)、とくにメシアを示す」。 

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クロスはイスラエルを救う者、つまり、メシアの予型である。 

神は彼の右手を握られた。つまり、彼の右手は神の指図に従って動く。彼が右手で部下に指図するならば、その活動は成功する。 

イスラエルの救いが確実になるように、神が彼の前に広い道を用意されたことが記されている。 

「彼の前に諸国を下らせ、王たちの腰の帯を解」く。 

神が背後におられるので、反対する勢力はすべて力を失う。 

「彼の前にとびらを開いて、その門を閉じさせないようにする」 

誰もクロスの行く手を阻む者はいない。 

そのとおりにイスラエルが解放されたことを歴史は証言している。 

機械論的な世界観に洗脳されている現代人は、現象の世界の背後に霊的な決定があることを知らないし、認めようとしない。 

彼らは、現実は力によって動く、と誤解している。 

より大きな軍事力・経済力・政治力を持つ国が弱小国を支配すると。 

神を信じない共産主義者はこのような考え方をする。 

だから陰謀に溺れるのである。 

森友問題も、陰謀である。 

野党とマスコミと財務省が結託して、倒閣運動をした。 

嘘をついて人を貶めることをなんとも思っていない。 

われわれクリスチャンは、世界は機械論的に動いているのではなく、契約的に動いていると考える。 

どんなに力が強くても、契約に違反すれば負けると考える。 

だから、共産主義者や左翼のように謀略や暴力に頼ることをしない。 

世界は、聖書契約が規定する因果律に支配されている。 

つまり、神に逆らって罪を犯す国や組織や個人は、いずれ墓穴を掘る。 

神は、天から、人間をご覧になり、その人たちがどのように行動するかを見ておられ、評価される。 

ある目的のために、一時的に権力や経済力を与えることがあるが、神に敵対する者には途中で必ずストップがかけられる。 

無実の人々を逮捕し、殺害し、腎臓を生体摘出して売りさばく中国のような邪悪な国家は、今は繁栄しているかもしれないが、いずれ滅亡する運命なのである。 

われわれは、現象界の出来事が天界での決定に左右されていると信じているので、常に天界の意向を考慮しながら行動する。 

だから、人が見ていないところでも、善を行い、悪を行わないように努める。 

常に人目を気にして、世間の評判を恐れている人は、完全に的外れな生き方をしている。 

いかにも堂々としているように見えるハリウッドのセレブなどは、評判に一喜一憂し、その時々の流行に左右される俗物である。 

結局、人間の評価など、どうでもいいのである。 

問題は、神の評価である。 

神が自分をどのように評価されるか。それが自分の運命を決定する唯一の要素である。 

もし神が自分を救おうとされれば、「とびらを開いて、その門を閉じさせないように」される。 

われわれの前に「諸国を下らせ、王たちの腰の帯を解」いてくださる。 

どんなに邪悪な敵の勢いが強くても、執拗に祈ってその滅亡を願うならば、敵は必ず倒れる。 

この国に巣くっている邪悪な勢力が徹底的に叩き潰されるように祈ろう。