日本は不思議な国である。

本来哲学でしかない仏教が、いつの間にかキリスト教にすり替わってしまった。

なぜならば、日本仏教の本質を見ると、大日=天照大神=イエス・キリストが存在するからだ。

ザビエルが真言宗の寺院について記述している。そこに真言宗の神「大日」が登場する。


もう一種類別の司祭がおり、彼らもまた黒色の衣服を着ており、多くの苦行を行う。朝、午後、真夜中と一日に三度お祈りをする。これらすべての司祭たちの祈りの家〔寺院〕は同一の様式である。すべての者は金色の木像〔仏像〕をいくつか持っており、ある者たちは壁に描いた画像を持っている。すべての者は唯一の神を崇拝する。それは彼らの言葉でデニチ(Denychy)〔大日〕と呼ばれている。(彼が述べるところでは)このデニチはしばしば唯一つの身体に三つの頭を持って描かれる。それゆえ、コヂ Cogy〔荒神〕と呼ばれる。この人〔アンジロウ〕は、三つの頭の意味がわからない。しかしデニチもコヂも、私たちの神と三位一体のように、すべて一つであることを知っている、と言った。(岸野久『西欧人の日本発見―ザビエル来日前 日本情報の研究』111 頁)


大日=「唯一の神」=「唯一つの身体に三つの頭を持って」=三位一神教

真言密教=真の言葉(ヨハネ1章)の教え

明らかに、真言宗つまり空海の宗教が、キリスト教であったことがわかる。

後に本地垂迹つまり神仏習合によって、天照大神と大日如来が同じものと考えられるようになったが、あながち間違いではない。


…尚、【光明真言】(不空大灌頂光真言・ふくうだいかんぢょうこうしんごん)に言う…《【24・記号文字】(ギリシア文字も24文字で在る)は空海が独自に作成した文字》…で在る。従って、此の【光明真言・記号文字】(休止符を含め24文字)、及び、【曼荼羅・言語】に因る【曼荼羅・根本思想】とは、【隠れ神道・思想】を意味するもので在る。つまり、【空海・真言密教】に言う【胎蔵界・大日如来】(中央・ウヒルキの意が漢字表記の大日如来で在る)の神意は【隠れ神道・天照大神】で在り、又、【胎蔵界・金剛界】とは、【伊勢神宮・外宮&内宮】を示唆する意で在る事は、追って知るべしで在る。乃ち、『秀眞伝』 文書は、【天照大神】の幼名に対し【ウ(大)・ヒ(日)・ル(魂)・キ(杵)】と名付けられた事が記されている。…

『秀眞伝』 文書に因ると、佐伯氏は、東北(昔は秀真と呼ばれていた地域)に住していたが、景行期に於いて、「エミシを管理する役職」を任されている。其の後、然る事件を以て、古代に於ける近畿や四国に移り住む事と成った。而して、空海の先祖の人達(阿刀氏)は、『秀真伝』に記載されていた文書内容の事を良く知っていた可能性が在る。
http://ameblo.jp/erusaremu464/entry-11332210078.html 



つまり、佐伯氏=空海=ホツマツタエ(秀眞伝)=天照大神(幼名が大日魂杵)

空海本人が、天照大神と大日如来を同一視していた可能性がある。

結局、日本の神道も仏教も景教徒秦氏が支配してきた。

日本は徹底してキリスト教国なのだ。