
私は、昔っから怖がりです・・・・・・。
暗闇NGです。たとえ、人がいようとも、真っ暗は怖い・・・・。
女の子は特に多いんじゃないかと思いますが、
暗闇&虫(主に毛虫系)は、恐怖症レベルだと思います。
隣の部屋からテレビの音とかが聞こえてたら、なんとかうっすら光が漏れてれば、電気を消しても、眠れます。
しかし、電気がまぶしくて安眠できないのも分かる。
電気をつけて毛布をかぶって寝たり、という謎な寝方に(笑)
昔、恐怖症を克服するドキュメント番組を観ました。
外国人の方の、「ピエロ恐怖症(道化師恐怖症)」
ジョニー・デップがそれだというのは有名だと思います。
私が観た番組の女性は、ピエロの絵を観るだけで、目をそらし、
「早くしまって!」と、だんだんパニック状態に。
それを見て医師が、どのレベルが判断して治療していく、といった感じ。
最初はピエロのポストカードみたいなのをチラっとでいいから見せて、
じょじょに大きくしていって、見れる時間も長くなっていって、最後は、
本物のピエロとご対面、みたいな流れでした。ざっくりですが。
けっこう、「荒療治だな・・・」と思ったのを覚えてます。
結果、その女性は見事、恐怖を克服して、街で突然ピエロに会っても、
気持ちは悪いけど、恐怖はなくなったとの事でした。そして子供が行きたがってた、サーカスにも行けるようになったとの事。
私はその番組を観ながら、もし・私が暗闇と虫を克服するとしたら、
いきなり電気を消されて真っ暗になって、何分耐えられるか計られて、
徐々に時間を長くされて・・・。
「むりむり・・・。怖すぎっしょ!!」
続いて、同じ要領で虫バージョンだと・・・。
「ないないないない!!むりむりむりむり!!あり得ないっしょ!!」
克服はしたいけど、克服という、「産みの苦しみ」は、ほんとになかなかの
勇気やら、意思やら、それはそれは大変だと思います。
でも先日、友人から聞いた話は衝撃的でした。
外国に住んでる友人の話ですが、なんでも、ゴミ箱のうしろに、うじ虫が
湧いてたらしく
ビビって、旦那さんにかけよったら、


「君は母親だろう?母親が怖がったら、子供達も虫が怖い子になってしまうよ」
と、言われたそうで、「虫さんだねー・・・」とか言いながら、処理したそうで・・・。
次の日、その子は幼稚園でモコモコの虫の絵を描いたらしく、「おかあさん、
おうちでなんかあったんですか?いきなり気持ち悪い絵を描いたんです」
と先生に言われたらしい(笑)
母親って、虫も怖がってはダメなの???!!!
自分に置き換えて考えてみたら、私・やっぱりダメ・・・。
子供には虫嫌いになってほしくないけど、親の虫を怖がる背中を見て、
反面教師でいいから、なんとか虫と仲良くしてくれ・・・。
結局、虫も暗闇も、克服は心の準備ができないと、ムリですね。
死ぬまでに準備できればいいけど・・・(笑)