日経TESTについて | 1年目会社員のブログ

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私が推奨する概念、「努力資産」を多く人々に伝えるためにブログを開設しました。衣食住に困らない現在の日本社会で努力の価値は低下しています。心から充実感を得るためには「努力資産」を蓄積し、人生に強い価値を見出すことが大切です。

昨日、東京豊島区の学習院大学の目白キャンパスで「日経TEST」と呼ばれる試験を受けてきました。


学習院大学は目白駅(山手線外回りで、新宿→新大久保→高田馬場の次の駅)の改札出て、目の前にあります。(因みに、全国150箇所の受験会場があります。)


「日経TEST」について紹介します。

試験概要ですが、こちらのNIKKEI TESTの公式ホームページを参照して説明します。


【出題形式】四肢択一の選択式

【出題数】100問

【試験時間】80分

【出題分野】経済・ビジネスの基礎、金融・証券、産業動向、企業経営、消費・流通、法務・社会、国際経済などの幅広い分野から出題

【成績】スコアで表示(上限の目安1,000点)

【受験料】6,480円

試験は夏、秋の年2回開催されます。夏は6月頃です。


以上が試験概要です。

日経TESTを受験してきた感想を述べます。


日経TESTは日経新聞に掲載されているような経済、ビジネス、金融全般の知識を問われます。出題問題自体は、文章問題も長くなく、4択の選択式問題なので予測で正解することができます。ただ、全般的に知識問題を問いているため、知らないと解けない問題が大半です。例えば、自動車のトヨタは2015年にEV共同開発目的でどこと資本提携を結んだのかとか、アメリカの減税政策が影響に最も受けた日本の産業上位3位はとか、一般的に景気が良くなると、減少するのは以下のどれかなど、の問題が出題されました。


こちらはNIKKEIの公式ホームページに掲載されていた過去の試験問題です。こちらを読めば試験問題の雰囲気が掴めると思います。

http://www.nikkei.co.jp/saiyo/pdf/kako/2017autumn_base.pdf

http://www.nikkei.co.jp/saiyo/kakomon.html


経済やビジネスを問う堅い試験なので、以前受験したTOEICと比べると、年齢層が高め(30~50代のビジネスパーソンが多め)で、女子率は低く、若者も目立って受験していませんでした。場違いな空間にいたなとつくづく思います。あと受験料が高かった…


ただ今回日経TESTを受けることで、日本経済について知らないことがまだまだあることを知れることができました。日経新聞を読んでいても細かい数字や背景知識までは追えていませんでした。来年受験するか未定ですが、来年の試験に向けてステップを踏めたことが今回の試験の収穫だと思います。