パチンコ・パーラーの名前の由来 | パチスロ攻略ミリオンゲットBLOG

パチンコ・パーラーの名前の由来

語源BLOGさんのところで、パチンコ・パチスロの名前の由来を取り上げていましたので、パチンコ・パチスロを専門としているBLOGとしては、これに便乗して書いておかなければならないと思い、書き始めた次第です。

まず、パチンコの名前の由来。
きちんとしたパチンコが初めて日本で発売されたのは昭和5年のことですが、日本にパチンコの原型となるコリントゲームなるゲームが渡来してきたのは大正9年のこと。

さて、ここでコリントゲームについて軽く説明を。

皆さんも小さいころにはピンボールをした事があると思います。コリントゲームとはまさに、そのピンボールを軽く改良したものです。ですので、初期のパチンコ機はピンボールみたいに、玉を一つ一つ飛ばして遊んでいる感覚があったのを覚えているでしょうか?現在のパチンコ機は回すだけで勝手にドンドン玉が出てきますが、仕組みはやはり、ピンボールのようなものですよね?
もし、ピンボールみたいに一個一個玉を飛ばしながらやるタイプである初期のパチンコ機を打った事が無いという人で福岡在住の人は、ぜひ小倉に行ってください。小倉はマニアにはたまらない古い台ばかり置いている店が数点あります(ま~、探せばそれぞれの県内にもレア系の店はありますけどね)。古い初期のピンボール型のパチンコ機を打つ時は、店によっては立ったまま打たなければなりませんので注意してくださいね。昔はパチンコは立ったまま打つゲームでしたので。そのため、その頃は、「立てばパチンコ、座れば麻雀~」という風に言われていました。

と、コリントゲームの説明はこれまで。

で、初期のパチンコは、関西では「パチパチ」,関東では「ガチャンコ」と言っていたんですけど、、この「パチパチ」という擬態語(擬声語)に、ゲームの意味で「コ」がついたものではないかと言われています(鬼ゴッコ、にらめっこなど)。
(もしくは、指で玉をパチンと弾くからパチン+コ)。ま、全てはピンボール型ゲームであるコリントゲームから由来したゲームであるということが分かっていると理解しやすいですね。


なぜパチ屋のことをパーラーと言うのか?
パチンコはギャンブルですので、悪いイメージが最初は強かったと思います(雀荘のイメージは悪かったでしょうね)。そこで、あるパチ屋がなんとかパチンコ店をクリーンな良いイメージにしたかったため、パチンコ店の事をパーラーと言うようにすると、民衆になかなかウケたので、他のパチ屋もパーラーを使い始めたようです。
パーラーとは、ラテン語parabola「談話」からきており、パチンコ屋は「談話室、客間」から「人の集まる処」と解釈を広げ、パーラーを使ったそうです。

もっとよりパチンコの歴史について詳しく知りたい方はパチンコ博物館に行ってみるといいですよ。私もホント行きたいんですけど、残念ながら遠すぎます(汗;

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