4歳の長男が田んぼでかけっこをさせてもらいました!



足をとられながらもバランスを上手にとりながら走っていきました。あと少しで一番でゴール!と思ったところで、後ろから来た子と接触!バランスを崩して田んぼに「バッチャーン!!」見事に全身泥まみれでした。

 

「田んぼかけっこ楽しかったでしょう!」と私が伝えると、「おしたのだれ!?」と怒っている長男。

 

 

負けず嫌いな私の性格が完全に受け継がれているようです!2回戦目もありましたが、「もうやらない!」と不貞腐れていました。私が説得し、何とか2回戦に参加。勝負は放棄したようで歩いていました。

 

 

負けず嫌いはいいのですが、負けたくないから本気を出さないのは困ります!!田んぼかけっこを通して今までは味わったことのないことを経験することができました。素晴らしい時間になりました。

 

 

この活動を見ながら、小学校での活動に思いを馳せていました。たとえ小学校に田んぼがあったとしても、田んぼかけっこは実施できないと感じました。安全面も心配ですし、全身泥だらけにして家に帰らせるのはちょっと…。学校は色んな家庭のお子さんがいるので、どの子も安心して取り組める範囲内の活動にすることが大切です。リスクのあることをすることはなかなか難しいのが現状です。同時に、全体にとってはリスクがあるけれど、その子にとっては大丈夫なこともたくさんあります。また、多少のリスクがあることを乗り越えた時に子どもは成長するものです。


私自身は積極的に子どもにチャレンジさせたいと思っています。このようなちょっとリスクがあるような活動は、各家庭の意思で取り組まなければ、なかなか今の子どもは経験することができません。各家庭で子どもの実態に合わせて様々な経験をさせていくことが、子どもの成長を促すうえで大切だと感じています!学校で学べること、家庭だからこそできること。両方のよさを活かして一人ひとりの子どもを育てていきたいです。