先週、車で長距離移動をするときの遊びについて記事にさせていただきました。



簡単に説明をさせていただきます。私が画用紙に、車で移動するルートにある建物や、走っているであろう車の絵を描きました。その絵を見付けて印を付けていくという遊びです。周りの景色を主体的に見ようとする姿を引き出すことができました。

 

 

あれから一週間。

今日の夕方、4歳の長男がリビングのテーブルで画用紙に絵を描き始めました。


大好きな昆虫の絵を描いています。バッタやカブトムシ、チョウチョなどです。

 

 

 



よく見ると、それぞれの昆虫の絵の周りに、□が描かれています。

「これなに?」と長男に聞いてみました。

すると長男は、「この画用紙を持って、夜の公園に行って虫を見付けて、印をかくんだよ!」と言いました。

 

「もしかして、この間の車でやった遊びを自分でつくったの?」と私が聞くと、

「そうそう、そうなんだよ!」と嬉しそうに答えてくれました。

 

 

与えられた遊びで満足するのではなく、その遊びを自分なりに応用して新たな遊びをつくり出す長男を見て、子どもの想像力・創造力の素晴らしさを感じました。知識や技能を活用するということは、こういうことだということがよく分かりました。