ニュースを見ていると気になる話題が飛び込んできました。
「小学校での自由研究は必要か?」
私は自由研究は取り組んだほうが良いと考えています。学校から与えられているから取り組まなければならないという考えで取り組むのではなく、取り組むことで子どもの力が高まるから、取り組んだほうが良いと考えています。
研究と言われると難しいように感じますが、自分で課題を決め、解決するために試行錯誤し、夏休みの長い期間を使ってじっくりと取り組み、追究することができればよいと思っています。子どもだけに任せるのももったいないと思っています。親子で一緒に取り組むことで、今の子どもの力や興味や関心を知ることができます。子どもの力が伸びる、親が子どものことを知れるということで、一石二鳥なのが自由研究だと思います。
今年の夏は、4歳で幼稚園の年少の長男と私が一緒に自由研究を取り組んでいます。幼稚園から課題として与えられているわけではありませんが、この夏の学びを形にして残すことで、夏に経験したことがより子どもの中に残るのではないかと思い、取り組むことにしました。
取り組んでいる内容は、捕まえたむしの絵を描くとともに、そのときの写真を貼り、昆虫図鑑(夏の思い出記録)を作っています。
虫の名前を図鑑で調べ、その虫の名前を平仮名で画用紙に書いています。長男は平仮名を書くことができないので、私が薄く虫の名前を書いています。長男は虫の名前を書きながら一つ一つの平仮名を覚えたり、書く練習をしたりしています。言葉で特徴を書くことはできないので、会話をしながら、長男がこの夏に知ったことを書き記すようにしました。言葉は全て平仮名で書くことで、この昆虫図鑑を読み返したときに、平仮名の勉強になると考えています。
長男はあまり乗り気ではありませんが、毎日少しずつ作ってきました。皆さんはどのような自由研究を行ってきましたか?皆さんのお子さんはどのような自由研究を取り組んでいますか?
ぜひ、皆さんの取り組みを教えてください。