成長した新進気鋭の

アンガス・ウェブスターの指揮、

コンサートマスター小川響子さんで

イギリスにまつわる曲を

楽しみました。

 

 

名古屋フィルハーモニー523回定期演奏会

2024/05/18

 

 

演奏データ

 第523回

第523回〈仲間を失う哀しみ〉
指揮:アンガス・ウェブスター
ヴィオラ:パク・ハヤン(第5回東京国際ヴィオラコンクール第1位・名フィル賞)*
◆J.ウィアー:ニュー・エヴリ・モーニング[日本初演]
◆ウォルトン:ヴィオラ協奏曲[1961年版]*
◆ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調作品70,B.141
 


愛知県芸術劇場コンサートホール前

 

コンサート終了後、日が長くなり明るいです。

 

 昨日5月18日(土)、愛知県芸術劇場コンサートホールで第523回名古屋フィルハーモニー定期演奏会が開かれました。

 

2年ぶりのウェブスターさんの指揮

 2年前の5月14日に当時23歳だったアンガス・ウェブスターの指揮でエルガーやヴォーン・ウィリアムズの交響曲を聴いていますので、2年ぶりの観賞となります。2年経って、益々成長し名古屋フィルの期待に添うように渾身の若々しい指揮ぶりで感動しました。今後もきっと客演を続けて行くに違いありません。自信を持って指揮ができるように、イギリスのゆかりの曲で占め、ドヴォルザークの交響曲第7番もロンドンが初演でだそうです。メインのドヴォルザークの交響曲第7番、予習をしていきましたがはるかに大きなスケールで曲が展開されウェブスターの指揮に驚歎しました。

 

新しいコンサートマスター小川響子さん

 もう1つ、すごい方だ新しいコンサートマスターになり喜んでいます。小川響子さんです。いろいろとWEBで調べ今までの活躍を知りました。これで名古屋フィルも変わっていくことでしょう。大いに期待をしたいです。情熱いっぱいの身をのけぞるような演奏に注目しました。

 

 

 

楽しみました。アンガス・ウェブスターさんは1999年生まれですから23歳で、いろんなコンクールで入賞し売り出し中の英国出身の指揮者です。よって、英国のエルガーやヴォーン・ウィリアムズの曲を中心にすえての構成となりました。あとモーツアルトのオーボエ協奏曲が、世界的な演奏者吉井瑞穂の演奏で盛りあがりました。