シャープ堺工場、

全面停止へ

テレビ液晶の国内生産終了

圧倒的な生産能力とコストの差

日本の没落の象徴を観ているよう

 

2024/05/14

 

 

日本の没落の象徴を

観ているようで情けなくなります

 

 シャープは5月14日(火)、テレビ向けを中心とする大型液晶パネルの生産から撤退すると発表。堺市にある工場は9月末までに生産を停止する。同社は2000年代、「世界の亀山モデル」を冠した液晶テレビで一世を風靡したが、韓国や中国勢に負けた。大手電機メーカーのテレビ向け液晶パネルの国内製造拠点が、これでなくなることになる。

 

 日本の得意分野だった液晶テレビ、日本の没落の象徴を観ているようで情けなくなります。シャープもとっくに台湾の会社に買収され経営が変わっています。

 


圧倒的な生産能力とコストの差
 中国勢は、生産能力で12年に日本勢を追い抜き、韓国勢をも17年に逆転。中国勢は23年には日本の15倍以上の能力を持つようになった。中国企業の「10・5世代」のガラス基板からつくられる65型や75型のパネルが主流となり、堺ディスプレイプロダクト(SDP)の10世代のガラス基板からつくられる60型や70型のパネルは、割安で取引されるという。