家族が大好きな

ひまりちゃんのコンサート

楽しみました。

 

オックスフォード・フィルハーモニー管弦楽団 

with HIMARI

2024/05/08

 

演奏データ

 

マリオス・パパドプーロス(指揮)、HIMARI(ヴァイオリン)
オックスフォード・フィルハーモニー管弦楽団(管弦楽)
独奏:HIMARI (Vn)
・メンデルスゾーン/劇音楽「真夏の夜の夢」より「結婚行進曲」
・ビゼー(ワックスマン)/カルメン幻想曲
・クライスラー/小品集
・エルガー/行進曲「威風堂々」第1番
・ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」

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ひまりちゃん

 家族が大好きなひまりちゃんのコンサートを楽しみました。家族はひまりちゃんの演奏を何度もユーチューブで観ています。3歳の頃から12歳の現在まで追跡して観て、その天才の演奏ぶりに驚歎しています。ぜひ生演奏を聴きたいとのことで実現しました。2階席から観ましたので出演の時の舞台裏に付きそうお母さんの姿も垣間見れました。現在アメリカの世界的に名高い音楽院で留学、研修中。演奏テクニックが抜群で純粋無垢な解釈で音楽性にあふれる演奏。これからの成長していく姿が楽しみです。東浦の隣の大府市の竹澤恭子さんも小さい頃から才覚を現し、現在押しも押されぬヴァイオリンの世界の大家になっています。竹澤恭子さんのように成長することを見守りたいです。

 

 

オックスフォード・フィルハーモニー

 オックスフォード・フィルハーモニーはオックスフォードと名前が付いていますが名門の学園が創立したのではなく、まだ創立25年の若々しいオックスフォードを本拠地とするオーケストラでした。はじめて聴きました。伝統があり名声を博しているロンドンフィルハーモニー管弦楽団やフィルハーモニー管弦楽団とは異なります。これからの発展が期待されています。ちょうどセントラル愛知のような立ち位置でしょうか。

  この公演は金沢の音楽祭から招聘をうけ来日し、8回の公演の最終日に名古屋で締めくくりの演奏となりました。誰でも知っている、誰でも好きな曲ばかり集めた楽しい演奏会となりました。満員の聴衆でした。演奏会はベートーヴェンの「運命」とひまりちゃんの演奏がメインでした。最後に金沢の音楽祭の時から演奏しているという能登半島地震の鎮魂の意味を込めたエルガーの曲を演奏し、心を打ちました。イギリスの出身ですからエルガーの曲はどうしても負けられないと渾身の心を込めた演奏でした。誰でも知っている曲で楽しいコンサートとなりました。