永見不動尊まつり
お参りしました。
すこし淋しいお祭りでした。
石浜 永見不動尊 2024/04/13
コロナの感染前までは200人規模の参拝者を記録する大きなまつりとなっていました。地区の氏神様のような役割をしていて、午池地区の人たちはこのまつりに、こぞってお参りしました。また、石浜の街の中の人たちも組長さん達が祭りの役割を分担して参加して盛り上げました。石浜の街から6キロも離れた場所に不動尊があり祀っていることを知るよい機会となっていました。
コロナ後、再開されたまつりは最小限の参加者でひっそりと行われています。世話をしていただいた竹内稔氏、村瀬正納氏が亡くなり不動尊を守って行く者も絶えました。何とかこの祭りを伝えて残していきたいと思います。不動尊付近の午池の人々の参加をあおぎたい。遠く離れた石浜の街の人々にも再認識してもらいたいです。
今年はソメイヨシノの開花が遅れました。
まで桜が残っていました。
以前は地区の午池の人たちと、石浜の人たちで
花見の酒盛りをしたと聞きます。
今年も石仏群のよだれ掛けが
更新され新しくなっています。
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石浜の中心部から6㎞も離れています。
阿久比町の板山地区との境に、石浜の地域で管理している神社があります。この神社、不動尊は永見の不動尊と言って、石浜の町中から6キロも離れています。江戸時代の中期より、神社が設置されて、そこに毎日1時間かけて歩いて行き、お世話をしてきた歴史があり、今も続いています。村が大切に守ってきた神社のお祭りです。この時期、桜に囲まれた不動尊は、お祭りの後、花見と酒盛りが行われていました。例年、石浜の中心部から駆けつけた50人を超える人々によってお祝いされていました。
(本当は不動明王で、「明王」つまり仏教です。当時は神仏混合でした。)