回復のめど立たず

訪日外国人99%減は5か月連続

国内感染18日 572人感染 10人死亡

 

 

愛知県で40人感染

東京220人増 

愛知  県内5051人(感染40人増)

 

回復のめど立たず

訪日外国人99%減は5か月連続

 日本を訪れた外国人旅行者は、新型コロナウイルスの影響で去年の同じ月と比べて99.7%減少し、99%を超える記録的な落ち込みは5か月連続となりました。日本政府観光局によりますと、先月、日本を訪れた外国人旅行者は推計で8700人でした。前の月・7月の3800人からは2倍以上に増えましたが、去年の同じ月の252万人と比べますと、99.7%の減少となります。
減少率が99%を超えるのは、ことし4月以降、5か月連続となります。

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、日本政府は先月末の時点で159の国と地域の外国人の入国を拒否するなどの水際対策をとっています。政府は、ビジネス目的に限って、一部の国と制限の緩和に向けた調整を進めていますが、18日現在、制限が緩和されたのはシンガポールだけで、外国人旅行者の数が回復に向かうめどはたっていません。

国内感染18日 572人感染 10人死亡

 全国で572人の感染が発表されました。また、大阪府と福岡県、埼玉県でそれぞれ2人、東京都と愛知県、千葉県山梨県で1人の合わせて10人の死亡の発表がありました。国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め7万8182人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で合わせて7万8894人となっています。亡くなった人は、国内で感染した人が1500人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1513人です。

各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は18日の新たな感染者数です。

▽東京都は2万3828人(220)
▽大阪府は9920人(60)
▽神奈川県は6254人(78)
▽愛知県は5051人(40)