卒FIT、10年間のまとめ

4Kwの太陽光発電の総括

 

 わが家の2つの太陽光発電システムの1つ4Kwのシステムが本日2月29日(土)をもってFIT制度(固定買取価格制度)が終了します。費用の面で収支について総括してみました。これから導入される方、参考にしてください。導入されている方、自分の家のシステムと比較してください。設置場所、愛知県の知多半島の気候が温暖な東浦町です。(現在は4Kwのシステムの設置費は半額以下になっている可能性があります。)

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4Kwのシステム

支出    300万円の設置費 

      国から28万円、町から20万の補助

        250万円の投資

収入   固定買取価格  1KW48円

     1年の平均買い取り価格合計 19万3千円

     10年間 193万円

FIT制度の元での収支

     250万-193万=57万

     57万円の赤字

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これからの10年間の予想

     年間発電量 4000Kw (平均4034)

     買取価格     1KW  7円 ....28,000円

      ワオンポイント 1KW  2円 .... 8,000円

   10年間  総合計 36万円

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太陽光発電耐用年数

35年で試算

    今後25年間で 90万円売電収入

                     

 FIT制度(固定買取価格制度)は、国が定めた “太陽光発電の売電価格を固定価格で一定期間は確実に売電できる仕組み” のこと。

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我が家の太陽光発電統計

 

 2010年(H22)、4Kwの太陽光発電を導入しました。4Kwで300万円の設置費、国から28万円、町から20万の補助があり、買い取り価格は1KW48円です。10年固定ですので2020年まで続きます。

 2年後、2012年(H24)、8.5Kwの太陽光発電を追加導入しました。8.5Kwで340万円の設置費、国から30万円の補助があり、買い取り価格は1KW42円です。10年固定ですので2022年まで続きます。

(第1段階の導入と第2段階の導入に2年間の経過があります。4KWから8.5KWと導入経費は同じ300万円なのに2倍の設備ができました。技術革新が太陽光発電の導入費用を大幅に削減しています。)

 

 下の表は我が家の過去3カ年の実際の発電量です。表の見方は、月 ・その月の日数・1ヶ月の発電量・1日平均の発電量・1ヶ月の発電料金・・・・左が8.5KWで右が4KWです。これが実際の数値です。これから導入される方の参考にと、また事実の検証ということで統計を取りました。昨年は、15,124キロワット発電し、1年間の発電収入は659,724円でした。

 

2018年

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2017年

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