石浜地区実態点検、第一優先課題
蒲の穂が、雪のように降り注ぐ、綿毛問題を解決したい。
いかに安価で安全で恒久的な対策ができるか?

壊された巣を、再生したツバメ!

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石浜コミュニティーセンターの今週の蘭の花
石浜地区実態点検
 東浦町主催の石浜地区実態点検が本日7月3日(月)午後1時30分より3時まで石浜コミュニティーセンターで実施されました。目的は、石浜の地区の現場の実態や問題点を石浜コミュニティーのメンバーと神谷明彦町長を始め役場の職員とで確認して実際に行政に反映して、改善していくことです。傍聴者には自分たちの手で、石浜をよくしていこうとする町づくり実行委員のメンバーや、少しでも住民の声を吸い上げ実現しようとする山下亨司議長を始め議員の方々計14名にのぼりました。
 この会が元となり改善できたことが多くあり、今年も注目されました。今年度取り組もうとしている石浜駅前の広場・花壇の整備や平成30年度完成の3本松交差点付近の整備などいろいろと改善が進んでいます。さて今年の、実態点検に挙げられた4項目は次のようになります。

 1 南ヶ丘調整池の蒲の穂による被害の防止(蒲の綿毛は大量に発生し、雪が降ったように周辺に綿毛をまき散らす。)
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現在の蒲の穂の様子(6月29日(木)撮影)
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参考資料 秋から冬にかけて蒲の穂から出る綿毛は爆発的な量
2 平池台住宅は造成されてから45年を経過し、道路の舗装の痛みが各所に現れている。整備をすること。
3 石浜区民館前のイバラツボの池の周りのフェンスの補修・取り替え工事。(平成2年完成で築27年、痛みが激しい。)
4 石浜駅から郷中、石浜住宅にかけての旧メインロードは道路幅の狭く通行に不自由している。せめて待避場所でも設置を。

 住民の意見を反映させるのに議員を通してする方法もあるが、狭い地域の身近な問題であるので、直接意見をまとめて要望して実現してもらう。後者の方が身近な問題で解決のための方法として理にかなっている。出した提案・要望が実現でき改善されるならば、これこそ住民の力で実現できたことを自覚する住民自治と言えよう。この会を大切にしていくことが、地域を良くすることに繋がっていく。「石浜てんけん」と言う名称の町づくり実行委員会ができたのも評価に値する。

ツバメ頑張れ その2

 以前6月20日(火)のブログでツバメの雛の初飛行を見守り、応援する記事を載せました。
 雛の初飛行後、悲劇が起こりました。ツバメの巣のある車庫のシャッターがいつも閉じているのです。
 親鳥も雛鳥も巣には入れません。
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 何が起こったのでしょう。
 近くの電線に来て止まり、何度も何度もシャッターの開くのを待っているツバメを見かけました。
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 ついにシャッターは開きました。
 車庫の中は、ツバメの巣は取り壊されてなくなっていました。
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 悲しげなツバメの集団を見るのがつらかったです。
 車庫の持ち主を恨みました。もう少し別の方法はなかったかと。
 悲しげな飛行をするツバメを何度、見たことでしょうか。
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 ある時から、ツバメが元気になり、何度も車庫に出入りを繰り返すようになりました。
 何日経ったでしょうか。
 前の壊された巣より、大きな大きな巣が作られていました。
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 何千キロの距離を飛ぶツバメの底力。諦めないで巣作りに挑戦していたのです。
 そして、新しい巣が完成しました。
 また、新しいツバメの雛鳥が飛びたつのを一茶のように応援し待ちます。
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