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いつも読んでくださりありがとうございます🍂





構想からは1年半。
リフォームには約1年かかりましたが
数日前に民泊(シェア別荘)をオープンしました🏠


https://www.airbnb.com/h/private-villa-j


家を貸すことにした

理由はたくさんあって。。。



①昨年5月に結婚したことで東京に家ができた
②子供達もいるし東京にいる時間を長くしたい


一緒にちょこちょこ出かけるのは

楽しいですからね。



③山梨県の同じエリアに実はもう1軒の家がありそちらで暮らせる(非公開)


④子供達に引き継ぐ時に森の家はメンテナンスが大変すぎて管理会社を入れたかった
④自分で「実家じまい」余計なものを処分してスッキリさせたかった
⑤家、別荘という概念から離れて気持ちを手放したかった
⑥私がおもてなしするB&B(ベッドアンドブレックファースト)のイベントを年に数回でもしたかった
シェア別荘に基本的に私はおりません💦


処分したり、
片付けたりは約1年かかりました。

大変でした。


#1

あらためて「なんで?」について考えると…。

人生3回も東京にお嫁に行けた(汗)ことで、

5年暮らした山梨県には

テレビ番組のために週に一度、

主人の運転で犬達とともに大移動、

まさに二拠点生活がはじまり、


5年の間、

台風で折れた枝、

とめどなく生える雑草、

開かなくなってきた扉、

雑雑とした母↓の荷物整理

(まだ元気ですよ、施設にいます)

これは先日、一時帰宅したときの母。

そもそも、

この母の車椅子生活のための移住でしたから。。

コロナ禍の少し前のことでした。



冬のこの空間のやや寒すぎる時間、

多すぎるキッチン用品、

(料理クラスや紅茶の食器などなど)

このままでいいのか…!



ちょっとの枝や心配な樹木を
切ってもらうだけでウン十万円と
メンテナンス費用もかかり、
これをこのまま娘達に譲る日が来たときには
「迷惑だわ」それがいちばんの理由でした。



#2 

不用な家具を引き取ってもらう日には

哀愁も感じましたが、

母が元気なうちに整理したほうが思い切れる!

と樹木を伐るようにバッサバッサと

気持ちを切り倒し、

自分の荷物もさらにさらに減らしていきました。



娘達と決めたことは

「将来使わない空き家にしないために、居ない時には管理会社に入ってもらいメンテナンスをお願いする」でした。



空き家を適正に管理せずに放置し続けると

傷んでいくばかりか、

ご近所の方々に迷惑をかけることになります。



もしも突然の長期入院などになったら?

ネズミやクモなどの対策、

定期的な換気、

郵便物の確認、

ごみの不法投棄の有無、

雨漏りや外壁の剥がれ、

敷地内の植栽などの確認…。



いつか皆んなに迷惑かけちゃう。



ですが、

私が25歳のときに衝撃を受けた

雑誌non.noの

’イギリス湖水地方のB&B(ベッド&ブレクファスト)’

子供が巣立った後の老夫婦が

自宅を改装して小さな宿を経営…

も60歳を過ぎたらやってみたかった。




そんなイメージを持ちながら改装に励みました。

では将来のメンテナンス費用は、

どこから捻出するの?

娘達の将来に期待する?



「それも迷惑だわ」



コロナ禍の後半あたりから

じんわりと私の中で気持ちが固まって、

準備から一年以上かかりましたが

リフォームが終わりました。



#3 

季節は春夏秋冬めぐって…

途中で町田の白洲次郎邸が

BEAMSプロデュースになる

というニュースに反応し、

家を維持する残された家族の苦労に、

私はここを管理する管理人になろうと思うようになりました。



家だと思うから未練がましくなるのだと。

のんびりと過ごす時間は

(東京より山梨県が好き🥰)と、

浮気心も湧いてきますが、

管理人の気持ちで大切にしよう!

と思うようになりました。



私は自分の心の贅沢を恥じるように

(何かしなければ。何もできないけど)

で、こちらの家はお貸しすることに。




#4 
リフォームが決まりお部屋を空っぽにすることとなりました。
引越し荷物作りは慣れたものですから、
家を逆さまにしたときに振り落として落ちる表面のものは全て段ボールに。
自分にとって貴重なものが消えてみると、
気持ちまでリセットされて
考える時間が与えられました。


そんなときに次女が「このガラスキャビネット欲しいかも」となり…
中身のティーセットの行き先は?
この食器たちは自分の残された人生にほんとうに必要なのだろうか。
将来これを片付けるのは子供達?
「迷惑だわ」


またこのキーワードをもとに取捨選択をして、
大半の食器をヤフオク代行業者さんに引き取ってもらう決断をしたのでした。


#5 
計画から約1年...。
本当は一冊の本にしたいほど
紆余曲折がありましたので、
いつかまとめたいとも思いますが、
今年の夏の高校野球⚾️
優勝のおめでとう!
と共にリフォームが終わったら8月24日が私の62歳の誕生日。
という偶然にしても出来過ぎな、
新しい冷蔵庫をプレゼントしてもらい、
頑張ったぶんのおめでとうが
高校球児と一緒だったというエンディングではありましたが、
これからますます老けないためにも
まだまだ働きますので皆様どうぞよろしくお願いいたします👍



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鍵のかかったプライベートドアや扉は開けられませんが
キッチンなど全部の引き出しの中、
扉の中を見て大丈夫です😆👍
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ぜひご予約くださいね。


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