イーオクトの高橋百合子さんにお会いしたその夕方、
私は一回ウチに帰ってから神戸に向かいました。


この二日間、こいちゃんも用事で居ないし。
きっちゃんはこの春に、ウチから5分の可愛いメゾネットに独立していますから、居ないし…。(しょっ中、ご飯食べに帰ってきますが…。)




そのタイミングを使って神戸へ。
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一緒に行ってくれたのは、小学校からの幼馴染のミキ。
学校は違うけど、ずっと仲良くしてきましたからマネージャーとして今回はついてきてもらいました。




夜遅くに到着して、
神戸のお友達と3人でランチして、
向かいましたのは御影。




御影といえば、神戸を代表する高級住宅街ですが、その神戸港を見渡す山の中腹に建つ一軒家。
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そこには「The Queen's Finishing School」の看板が。
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ハイ、紅茶に詳しい方はもうお分かりでしょうか。お訪ねしたのは、佐藤よし子先生です。
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(http://fufufu.rohto.co.jp/series/epiism/20/より)


佐藤よし子さんは、
イギリスの『ザ・イーストボーン・カレッジ』にて英国流のハウスキーピングを学び、1988年日本初の英国式フィニッシングスクール『ザ・クイーンズ・フィニッシングスクール』を神戸に開校。
家事や作法の講師として、テレビ、雑誌、講演などでも活躍されていらっしゃいます。


『ル・コルドン・ブルー』ロンドン校で第1級調理師免許を取得したシェフでもある佐藤さん。オードブルなどの料理レッスンも好評で、
食器の絵柄とフラワーアレンジの色味を合わせて統一感ある卓上を作るテーブルコーディネーションのプロフェッショナルでもあり、
ホテルや一般家庭などのヨーロッパのクラシカルな室内装飾も手がけていらっしゃるインテリアデコレーターであり、国際プロトコールマナーの第一人者です。




とにかくね、そこは英国でした。


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午後のお茶の時間を、本物のおもてなしで迎えてくださいました。
「先生、サーバーでケーキを取る時はこれでよろしいのでしょうか(アセアセ)」
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紅茶は、先生のご子息がロンドンでグラフィックを描いたという、
カタログハウスで販売されているダージリンを淹れてくださいました。
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お互いに、子供がグラフィックデザインに関わる…という共通の話題から、
マナーのお話など、
目からウロコの楽しい和やかな会話となりました。



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先生ね、おちゃめでユーモアがあって楽しいの。
しかも、トロールビーズも既にお持ちだったの♡



ただ、ただ気取るのが会話ではない、
英国王室のスピーチにもユーモアは欠かせない…のが身についた先生の話術に、
やっぱりふむふむ…でした。



スゴイ先輩って、まだまだたくさんいらっしゃいます。
私なんて、ヒヨッコだわと本当に刺激を受けて帰ってきました。



で、そうです。
なんで神戸までお伺いしたかといいますと。


私をゲストに迎えてくださる、先生の邸宅でのアフタヌーンティーのクラスがこの秋に開催決定でございまして♡




そして、先生が東京の私の「邸宅」(笑)にて「アフタヌーンティーと英国人」概論のクラスをしてくださる!
というクラスも開催決定でございます。




東西にて、紅茶が結んだ縁でのお茶会です。




カーテンは、年に4回も総取替えされるという先生のスクール。


でも…。
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「先生、私のところはカーテンもないのですし、食器もノリタケですから純英国風にはならないのですがよろしいですか。」
と、お伺いしましたら、
「大丈夫。大丈夫。」
と。



さ、お掃除しなきゃね。
先生のとこに伺うときのトロールビーズも考えなきゃ。
そうだ、パールとの組み合わせにしよー。




がんばろー。