私の尊敬する手芸家の下田直子さん(直さん)が、今日から京都伊勢丹美術館で3500点の過去作品の展覧会!
京都の方、ぜひ足をお運び下さいませ。
私は2月5日に行きます!
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「下田直子ハンドクラフト展―手芸っておもしろい!」展覧会


■2月1日(土)~24日(月)[会期中無休]
■開館時間:午前10時-午後8時(最終日午後5時閉館)
入館締切:閉館30分前
■入館料:一般 800円(600円)、高・大学生 600円(400円)、小・中学生 400円(200円)

■主 催:京都新聞社
■協 力:MOTIF、日本ヴォーグ社、文化出版局
■企画制作:北上マサ子、コンタクト


手芸作家下田直子は1980年代に一世を風靡した「一つ目小僧」や「FICCE UOMO」などでニットデザイナーとして活躍した後、アメリカ・ニューヨークに渡り、素朴なフォークアートやアンティークの素材に魅せられ手芸作家としての道を歩みます。帰国後、「毛糸だま」(日本ヴォーグ社)に自らデザインしたニット作品を連載し大好評を博し、1993年には福島県立美術館で開催された「現代の染織」展で芹澤 銈介や志村ふくみとともに現代作家の一人に選ばれました。2005年「かぎ針編みっておもしろい」、2006年「かぎ針編みっていいね」(ともに文化出版局)を出版、手芸本としては異例の10万部以上を販売する大ヒット商品となり、幅広いファン層を獲得しています。その後も、様々なジャンルにわたって手芸の本を発表。総売り上げ部数は70万部以上にもおよびます。その作風は、パッチワーク、刺繍、アップリケ、編物、ソーイングなどの手法はもとより、自身で集めたアンティークのレースや布、ビーズ、フェルトなど多種類の素材を駆使して制作され、手芸界にはないマルチぶりを発揮しています。また「手作りバッグの火付け役」とも言われています。
本展では初期に制作されたニット作品をはじめ、代表作のバッグや小物、アクセサリーなど手芸を超えたポップアートといわれる作品や未発表作、新作を含む約350点を展示。高度な技術と生き生きとした色使い、素材の豊かさに彩られた「手でものを作り出す」ことの素晴らしさ、楽しさ、大切さを改めて感じていただけると確信いたします。手芸界のカリスマ下田直子の世界をお楽しみください。

<下田直子プロフィール>
1953年東京生まれ。1973年文化服装学院ハンディクラフト科卒業。ニットデザイナーとして「一つ目小僧」「FICCE UOMO」に勤務。その後渡米、ニューヨークに2年半滞在。帰国後手芸作家として活動を始める。1993年福島県立美術館で開催された「現代の染織」で現代作家の一人に選ばれる。1998年手芸スクール「MOTIF」をオープン。現在まで約30冊の著書が出版されている。

【下田 直子 サイン会】
サイン会当日、本展覧会図録をお買いあげの方先着100名さまに参加券をお渡しいたします。
■2月1日(土) (1)午前11時から (2)午後2時から
■美術館「えき」KYOTO
【ワークショップ情報】
[私にもできる!クロスステッチに挑戦!]
■2月2日(日)、3日(月)午前11時から 1時間程度
■美術館「えき」KYOTO 南エレベータ前特設会場
■定員:15名
■参加費:1,575円
■参加条件:どなたでも参加できます
参加希望日の当日午前10時より、美術館入口カウンターにて先着順で受付をいたします。