デンマーク4泊目の昨夜、
クリスマスのショップフィッティングス(格好つけないで言うと、お店の飾り(^^;;)を探し、
小雨の中を一日中歩いて、そろそろ寝ようかなぁ~という、その時…。



ポタ、ポタ…。

ポタッ、ポタ…。



と、何やら音が。


(え~っ、まじですか~っ…(-。-;)




な、なんと天井から雨漏り…。
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こうして、ゴミ箱とタオルで二ヶ所の防御してみたけれど…。
寝られないわ。




ここのホテルはチボリ公園にも中央駅にも近く、
便利な場所に位置するリノベーションホテルで、
築100年くらいの建物にデンマークゆかりのデザイナー家具を配したブティックホテルです。
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デンマークは、どこのホテルも大変高くて普通ならこんな都心のホテルは取れないのですが、
会社のコーポレートで、3ヶ月前に予約してなんと一泊5000円で取れたのはラッキーでしたが…。



あ、雨漏り…ヽ(´o`;
やっぱり、築年数は否めない。




仕方なく、フロントに電話したら、親切で早口の男の子が、
「やぁ、ごめんなさい、ごめんなさい、こんな夜にお部屋を代わってもらうのは大変申し訳ないから、選択肢を2つ考えてきました。

すぐ隣の部屋のベッドだけ使う、つまり明日の午前中までふた部屋使う。

または、階が違うから移動が大変だけどジュニアスィートの“フィン・ユールの家具の部屋をご提供します。」

とのこと。




さあ、…私のブログを、今年の1月から読んでいらっしゃる方は、
もうお分かりですねd(^_^o)




…そう、あのデンマーク 建築インテリア界の巨匠フィン・ユールの部屋が使えることに、なりました( ´ ▽ ` )ノ
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おそらくオリジナルのヴィンテージソファですから、
リプロダクションよりお値段高い、
こちらソファだけで100万以上。
両側の一人掛け×2で、合計250万くらいでしょうか。


ひゃー。
ラッキー( ´ ▽ ` )ノ


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お部屋は、どのコーナーを切り取っても素敵。


夜10時からのパッキング、パジャマにジャケット羽織ってエレベーターに乗りましたが(笑)
幸せな移動となりました…。





そして、お部屋に置いてあったこの洋書をめくっていくと、
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フィン・ユールの仕事の数々が、
美しい写真と共に…。



そして、なんと。
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この左側の日本人は、絶対に旭川の織田先生の若い頃。

織田憲嗣 先生- Wikipedia
『 デンマークの椅子』 光琳社出版、1996年9月 ISBN 4-7713-0217-0 ... http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title= 織田憲嗣&oldid=35843862」から ...
ja.wikipedia.org/wiki/織田憲嗣

リンクしてなくて、ゴメンなさい。
ですが、織田先生なくしてデンマークの椅子は語れない、
日本人の誇り…。
大好きな、織田先生。



あぁ。
デンマークでこんな経験をした私は、
足早に近づいてきた冬の夜中に、ぬくぬくとした気持ちで眠りにつきました。




そして、見た夢は。


引越ししたマンションの最上階。
そこは400平米くらいもありそうな大きな部屋。



巨大な家が好きじゃない私は、
そこでも…。


えーっ…( ;´Д`)
って嘆いている…。


そういう夢でした。