皆様、こんばんは(*^^*)


東京は秋かしらと思うような夕暮れでした。



それは、それで夏休みには物足りない…なんて感じる我儘。





さて、
昨日のことになりますが、
日本紅茶協会の研修で。




なんと静岡まで茶摘みに行ってまいりました(*^^*)
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どこまでも続く茶畑に、ティーインストラクターの卵たちがバッチリと日焼け対策しての茶摘みなう(*^^*)でした。
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こちらは、先生が「一芯二葉」のお手本を見せてくださっているところです。






こちらは、研究者の方達が、紅茶や緑茶の未来のためにと日夜研究をされるための茶畑です。
なんと歴史は100年という研究所。
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看板の文字もレトロです。




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敷地内には、図書室もあったりして、
茶園に生まれた子息くん達が寮生活をしていたり、

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販売用ではない少量の紅茶を製造して研究なさったり、
よりよい茶葉の品種を探求されたりという…。

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そんな国産の紅茶の製造行程を拝見できたことは私の宝のような時間となりました。




一般公開されていない、こうした研究所で茶摘みの体験をしたり、

また日東紅茶でお馴染みの由緒ある三井農林株式会社の工場見学までさせていただきましたことは、
ティーインストラクターを目指すみなさんにとっては非常に貴重な経験で、
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もしも、このような体験をしてみたいと考えてくださるなら、
来年の2月に始まる日本紅茶協会のティーインストラクター養成研修のお申し込みを、ぜひなさって欲しいです。




最後に。
個人的に昨日ウケたのは、
25年前に演じた大河ドラマ「武田信玄」の、戦国時代の今川家のお嫁さん役の阿弥(北条氏康の娘で、今川氏真の妻)




その父上、今川義元(杉良太郎さんが義父上役)に、
「お茶の郷博物館」(静岡県島田市 0547-46-5588)の展示で出会ったこと。
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今川義元は、キンキラキンの派手好みにて、京風文化にかぶれて財力を誇示するための豪華な茶会を催し…

それに辟易したか知らないけれど、
対局に「詫び茶」を開祖したのが千利休ということで。




今川義元は、北条家の茶会に出たのだとしたら、私がお運びくらいしていたのかしら?
京風の雅びで平和な駿河でお育ちの蹴鞠なんかがお好きなお坊っちゃまに嫁いで苦労したのね、きっと…などと
点と線が繋がり…。


と楽しいお茶繋がりの偶然にクラクラしました。




キンキラキン趣味のパパを持つ息子に
嫁いだ私は、ドラマの中ではあっという間に杉サマに涙のお別れをして燃え盛る城を去るチョイ役でしたが(ご興味がありましたら、NHKから出ているDVD「武田信玄」を観てみてくださいね。
和装に、富士額のカツラ、白塗りが一切に合わないガイジンのオカマみたいな私が出ています)(笑)




そんなよい思い出が蘇り、そしてかなり楽しめた「お茶の郷博物館」も満喫した研修でした(*^^*)




そして、いつもは授業中にあまりお話できない仲間の皆様とも全員ではないけれど、たくさんお話して…。



私には「同期」という仲間ができたことをホントに嬉しく感じました。




気がつくと、仕事ばかりしてきて仕事仲間や会社のスタッフはいても、
上下関係のない、同級生とも違う同期っていいなあと思いました。



秋にはデモンストレーションの試験勉強があります。
これは私にとりましても高いハードルなので、
もしかしたら勉強のためにブログに向かう時間も減ってしまっていますけれど、
また来年の春には晴れて同期と卒業式を迎えられるよう頑張ろうと心に誓った茶摘みの一日でした(*^^*)