岡田美里オフィシャルブログ「Champgne Cake」シャンパンケーキ powered byアメブロ-200905170543000.jpg
着物は一晩、衣紋掛けにかけてから畳みます。
なんとなく湿気が気になるので、ね。

これは「更紗」(さらさ)です。
若い頃に雑誌「ミセス」の着物ページからお声かけていただく時は
何故か、更紗の時が多くて
「更紗はバタ臭い個性的な顔のモデルさんが着たほうが...」
なんて編集者さんに言われて、
なるほどね。
と、その頃に作った着物です。

本当は大人しい、
山野草なんかが描かれた
日本!って感じの着物とか着てみたいけど、無理やし。
(何故か急に京都弁...)



この更紗には、なかなか合う帯がなくて着ていませんでしたが、
母の帯を裏反してしまう作戦で
地味な着物が着れる、ギリギリの若さで着てみました。

もうちょいで、
本当に地味で老けた感じに見えてしまう取り合わせですからねー。


いつか綺麗な水色の無地の帯が欲しいんです、あとパキッと白い帯も欲しいんです。
浴衣にも合わせられるような。



だけど、人間て
なんでも手に入れてしまうと
「毎日つまんな~い」
て、なっちゃうらしいので、
「ちょっと不幸、幸せになっちゃオシマイ」
なくらいがいいのかな、と。


あー、あれが欲しい、これも欲しい!
って思うから頑張れるのよね。




着物も奥深くて、
楽しいですよね。