so be it,
and so it is
1月21日の月は「水瓶座での新月」
イギリスだと20:53（日本時間22日05:53）に
水瓶座の1度33分で起こる。
［度数は Raphael’s Ephemeris を採用
“It is 100% reliable.”と言い切る裏表紙（つよい）］
新月は太陽と月の「合」という配置。
太陽は昨日、水瓶座へ入ったばかり。
新月の夜に月の姿は見えないが、
月明りが眩しくないので、
晴れていると星がよく見える。
昨晩はオリオン座がきれいだった。
日本だと見え方が違うと思うが、
南の空に見つかるはず。
「オリオン座の三ツ星から右斜め上の少し黄色っぽいのが
牡牛座のアルデバラン あとはよくワカリマセン］
😸😸😸
これから新年じゃ～！
12月23日の山羊座新月を逃してしまって、
2023年のゴール設定がまだの皆様、
今からでも遅くない。
来福 << 1月22日は旧暦のお正月 >> 春節でございます。
この新月に目標設定をして、晴れやかに「新年」を迎えよう。
もっとも効果的なのは、新月になって8時間以内に、
遅くても48時間以内に、誓いを立てると良いと言われている。
ただし、月のボイドタイムは願い事をするのに不適切な時間。
目標設定も、月のボイドタイムを避けて行うと良い。
次のイギリスでのボイドタイムは、1月23日10:19から17:36まで
（日本時間だと同日19:19から24日02:36まで）の約7時間
この時間帯にお願い事は、やめておこう。
今回は水瓶座での新月になる。
気持ち良く「新年」を迎えるヒントを得るために
水瓶座に関連付けられているタロットカードを見てみよう。
大アルカナカードは全部で22枚の絵札からなる。
1枚1枚が、ひとつの世界観を象徴するスナップショット。
0番の【愚者】から21番の【世界】が『愚者の旅』という
物語を通して、人間が成長する過程を表現している。
また、タロットカードは占星術とも対応しており、
大アルカナには12星座・天体・元素のどれかが割り当てられている。
生命の樹の各セフィラを結ぶ22のパスも大アルカナに対応している。
水瓶座に対応する大アルカナは【XVII：星】
カードのキーワードは「純然」
セフィロトの樹（生命の樹）のパスは「28： צ ツァデイ（釣り針）」
ツァデイはセフィラ7のネツァク「♀金星：勝利」と
セフィラ9のイェソド「☽ 月：基盤」を結んでいる。
占星術で見る水瓶座の強みは、
独創性と飛躍的なアプローチで常識をくつがえす力。
課題となるのは、「アバンギャルド」 枠にとどまらないこと。
他の人が考えないような奇抜なアイディアを持っている。
論理的かつ面白い着想点から新しい発見ができる人。
型破りなのに、どこか頑固な面がある。
不動宮という固定された属性で、
変化を好む「風」のエネルギーが働いている。
そのため、一貫性がないという一貫性がある。
斬新な考えで周りを驚かす。
人類愛に動かされて世を変える革命家。
多数の幸せのほうが、個人の幸せよりも大事。
情に流されることはあまりないので、
人付き合いでは冷たい印象も。
水瓶座は風のサインの最終形態。
情報伝達や科学の最先端技術を使いこなし、
新世界を創ろうとする力が働いている。
セフィロトの樹では♀感情と☽完成点をつなげる
28番目のパスに【XVII：星】が対応している。
「צ ツァデイ」という文字は、釣り針の他に
追いかける・狩ることなどを表す。
星空を海に例えることがあるように、
集合的無意識に釣り針を垂らし、真理を探究する。
ネツァクの7という数字が表しているのは、
それまで固定されていた要素が、
対になるものに変質し始めようとしている状態。
ネツァクを司る金星は感情や想像力を象徴している。
イェソドの9の数秘は1から８の段階を経た要素が
ここで完結したことを意味する。
イェソドの月は10の物質世界（マルクト）の一つ手前。
無意識にあるもの、培ってきた経験や学びといった
目に見えないものを象徴している。
その基盤があって今の自分が形成されている。
それでは、ウェイト版の大アルカナ【XVII：星】を見てみよう。
ジャバ―、ジャバ―と水を流す全裸の女性。
成長した自分、いろいろな事があった。
夜空に星が瞬き、ありのままの姿を照らし出す。
【XIV:節制】のカードでは、
2つの水差しのバランスを取って器用に調合していたけど、
もう無理はしなくてもいいんだ。
流してしまえ。
大地に、海に。
【XV:悪魔】との腐れ縁も断ち切った。
【XVI:塔】で完璧を目指しても壊されることを知った。
どんな自分であっても、かまわない。
これが私なんだ。
夜は無意識の世界。
なんにもなくても、経験がある。
想像力を働かせる。
ありのままですっきり。
新年の目標設定としての【星】
自分がこの女性だとしたら…
素っ裸であろうと、
平気でいられて、
「自分はこうなんです！」と言えるものは何か。
もし、まだ見つかっていないのなら、
それを見つけてみませんか。