手術から2日は産後ハイの影響か

スッキリしたような感覚でした。

 

それほど辛いってわけでもなく

たまに血圧のせいか頭痛とふらつきと腰の痛みがあるものの

それ以外は大丈夫でした。

出血もあるものの大丈夫かなと心配するほどではありませんでした。

 

気持ち的には、

赤ちゃんが私の体から出て行くときに

ネガティブな感情も一緒に持っていってくれたんじゃないかってくらい

負の感情は湧かず、赤ちゃんに対する感謝の気持ちでいっぱいでした。

 

手術から4日ほど経つと、ホルモンバランスが変化してきたのか

虚無感のような心にポッカリ穴が空いたような感覚に襲われ

理由もなく涙が出てしまう時間が1日に何度かありました。

後悔とか懺悔とかそう言う感情ではなかった気がします。

 

出血は生理中盤ってくらいになっていました。

 

術後4日目にmidwifeが術後の様子を見にきてくれました。

体調のこと、今の心情のことを話しましたが、

「通常の過程だから、自然なことだよ。」

と言ってくれました。

そして、

「次の妊娠が怖いとか感じますか。」

と聞かれましたが、私は次の妊娠に前向きだし、

生理がきて2回ほど様子を見たら、また妊活を再開したいと話しました。

18トリソミーによる染色体異常が次の妊娠に与える影響力は

1%ほどであるそうなので、

次の妊娠に対する恐怖もそんなに感じていないし、

この経験があるから、また何か起こっても

動じないと思うと話しました。

 

最後に

「次の妊活まで低量ピルでコントロールしますか?」

と聞かれましたが、

私は低量ピルは飲まずに自然のサイクルに任せることを伝えました。

 

話は終わりmidwifeは帰って行きましたが、

彼女にもたくさんの感謝を伝えました。

とても親身になって、

迅速なサポートをたくさんしてくださったからです。

 

その後は、引っ越しの準備で忙しくしていました。

たまに旦那と散歩していましたが、

歩き過ぎると腰の辺りが重くなるのを感じました。

しかし妊娠中は少し歩くと疲れていましたが、

そういうのは無くなった気がしました。

 

出血は続いているものの、

どろっとしたようなカスのような出血に変わりました。

 

引っ越し前に知り合いに会っておきたい気持ちもあったのですが、

なんだか人に会う気持ちにはなれませんでした。

それでも身近な友人数人には会って、

私の身に起こったことを少し話すことができました。

 

話を聞いてもらいたい気持ちと

言わないほうがいいんじゃないかと言う気持ちの狭間で

多少悩み増しましたが、言える友人には伝え、

妊娠報告はしたものの、それほどと思う友人には

流れてしまった。とだけ伝えました。

 

この一週間旦那も会社の忌引制度を使って

一週間休みを取ってくれました。

基本引っ越し準備で何をするわけではありませんでしたが、

2人で今後のこと、将来のこと、いろいろ話ができて

良かったと思っています。

体調が戻る2ヶ月後にメキシコにバケーションに行こうとも話しました。

非現実的な環境にいくことで、

リフレッシュになるだろうと考えています。

大きな海、自然、イルカ塔に触れることでの

ヒーリング効果も期待しています。

計画を立てていると、悲しい気持ちになりにくくなりました。

 

無理はせずに過ごした一週間でしたが、

忙しい一週間だったので、

予想していたより気持ちが落ち込むこともありませんでした。