鎌倉 鶴岡八幡宮境内にある
鎌倉国宝館で9/10(日)まで開催中の特別展
「2つの関東大震災と鎌倉」展へ行ってきました。
今日は朝から涼しかったので
国宝館までは徒歩で向かいました。
明月院通りを下り
巨福呂坂(こぶくろざか)経由で
八幡様裏から境内に伺うお気にりのルートです。
まず、八幡様に参拝。
こどもの頃から、
何となく本宮前の大石段が苦手で
若宮裏の階段をゆっくり歩くのが好きです。
鎌倉国宝館は市民は無料で鑑賞可能。
(住所確認できるものなどご持参を。)
同時開催の常設展「鎌倉の仏像」は
何度拝観しても素晴らしく、
観光客の方にもオススメです。
大正12年(1923年)9/1 に大正関東地震が発生、
令和5年(2023年)で100年を迎えるとのこと。
また、元禄地震(1703年)からは320年だそうで、
鎌倉地方における二度の地震災害、復興の姿を
様々な記録から再考する展示でした。
これまでも、
鎌倉市内で大正関東地震の被害記録の展示を
何度か観たことがあります。
今回は画家2名による絵巻と写生を見ることができ、
大変勉強になりました。
出品リストのPDF リンク:
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kokuhoukan/documents/202307shinsai_list.pdf
また、各寺院の仏像の修復の記録と
元禄地震の記録も貴重で、見応えがありました。
帰りは蓮池を眺めるいつものコース、
(ここ、通学路でした。)
蓮の花もわずかに咲いていました。
再び、本宮を仰ぎ、
日々の無事を祈りました。
特別展「大正地震100年・元禄地震320年 2つの関東大震災と鎌倉」
会 期 :2023年 7/22(土)-9/10(日)
観覧料 :一般:700円(600円) 小・中学生:300円(200円)
※( )内は20名以上団体料金
開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)