土曜日の将棋教室は、息子、体調不良のため、お休みしました。
次の日、地区予選でしたし、大事をとって、家でゆっくり過ごしました。
熱はなかったのですが、いつもより、体がほてっていて、だるいと言われると、このご時世ですし、心配しました。
日頃の疲れがたまっていたのでしょうか…
大事な大会ですし、健康であってこそですので、本当に健康管理は大切だと痛感しました。
お陰様で、日曜日はすっかり元気になり、地区大会に臨めました。
ただ、息子はいつも以上に、今回すごく緊張していました。
プレッシャーをかけないように、努めていたつもりですが、何となく感じとっていたのでしょうか。
(私も何だか緊張していました…)
今年は特に低学年の人数が少なく、息子ともう一人だけ。
(小中学生全員では、24名の参加でした)
保護者は廊下、でも出入口から覗けました。
息子の相手の子は、2月の名人戦の交流戦で優勝して、急成長した同学年の子。
予選通過は、3名なので、通過は確定なのですが、やはり優勝を狙って、県大会に向けて、弾みをつけたいところです。
低学年の部は、二人だけなので、先後入れ替えの20分30秒七番勝負になりました
先に4勝した方が勝利者です。
昨日、ほとんど将棋ができなかったので、感覚がつかめにくかったようでした。
1局目、一手差で負けてしまいました。
2局目も敗勢になってしまったのですが、相手が詰まし損ねて、息子が詰ます事ができました。
正直、連敗は避けられてよかったです。
でも内容が不安…
1勝1敗でお昼休憩になりました。
お昼明けの3局目、時間設定が10分30秒に短縮されてしまって、時間が足りなくなり、負け。1勝2敗。
4局目は、少し調子を取り戻したようで、何とか勝てました。2勝2敗。
5局目も勝ちました。3勝2敗。
あと、1勝です。
6局目も、ずっと緊張していたようです。
でも、あと1勝、あと1勝、と思いながら、指していたと言います。
最後も勝てて、4勝2敗で、勝利する事ができました!
正直、ほんと、ほっとしました。
本人も1局目、負けてしまって、2局目も敗勢になった時が一番辛かったそうです。
でもこれ、県大会ではありません。
地区予選です。。。
七番勝負、二人とも本当に、お疲れ様でした。
高学年の部と中学生の部も同時に進行していましたが、この二人の七番勝負が一番過酷だったのではないかと思いました…
でもこのプレッシャーに打ち勝ち、今の実力を思い知り、よい経験ができたのでは、と思います。
そして、今後の課題。
1局目以外は、すべて角換わり。
息子は普段から、角換わりを中心に指しているのですが、相手も角換わりを得意としていたようで、序中盤で形勢を損ねてしまい、まだまだでした。
審判員の方から、序中盤は、好きな戦型のプロの棋譜並べをして、形の良し悪しの感覚をつけた方がいいと教わりました。
そして、日々地道な積み重ねだと。
とりあえず、息子、
久々のリアル大会、本当にお疲れ様!
今まで、準優勝は何度かありましたが、優勝というのは今回が初めてでした
(二人だけといえども、激戦?だったと思うので、頑張った)
今回、参加できた事に感謝しつつ、
来月の県大会も無事開催され、万全の態勢で挑めますように。
こういうの見ると、ほろっときちゃいますね
頑張る姿、美しい