深い夜に生まれた風が

 

散り散りに奪い去ったことを

 

いつか何度目かの春に

 

懐かしく思う日は来るのだろうか

 

 

 

 

 

変わらなければ生きられないこんな季節にも

 

変わらないものがあることが救いとなる

 

いつか何度目かの春にまた会おう

 

変わってしまった世界で

 

変わらない笑顔を見せておくれ