ミルフィーユのブログ


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オリーブのルッカです。


イタリア産のオリーブコレクションで揃えたので、こちらもイタリア産のオリーブになります。


しかし、オリーブって本当に全部同じに見えますよね。種類の判別不可能です^^;


かろうじて葉の長さとか形で少しは区別が付くでしょうが、


実がつくまでは分かりませんねぇ~


名札が無くならないように注意しなくては。



《ルッカ詳細》


オリーブ類(モクセイ科オリーブ属)の原産地は小アジアまたは北アフリカといわれ、古くから地中海沿岸の乾燥地で栽培されています。成長すると高さは7~10mほどになり、よく枝分かれします。

ルッカはイタリア原産のオリーブです。樹形はやや横に広がるタイプで、細く枝が上に伸びる性質があるので剪定などで横枝を増やして樹形を整えると良いでしょう。葉は平面的にやや丸みを帯び、広く大きい形をしています。主にオイルの搾油に利用されています。
ルッカはオリーブの中では自家結実性の高い品種ですが1本では収穫量は少ないです。収穫を目的とする場合はネバディロブロンコなどの異品種を受粉樹として近くに植えてください。
観賞用としても人気があり、大きめのテラコッタに植え込みベランダなどで育てることもできます。

果実:小型
利用方法:主にオイル用
※自家結実性高い



【特徴】
樹高・草丈: 7~10m
種類:高木
開花時期:5月下旬~6月上旬
収穫時期:9月中~10月(ピクルス用)

       11月下~12月(オイル用)

結果年数:2~3年

温度:半耐寒性
水やり:普通
日当たり:日なた
土質:肥沃な土壌


果実について
果実の大きさ
果実の用途
収穫時期
結果年数
自家結実性
小実
1.5~2.0g
オイル
塩漬け
9月中~12月
2~3年
1本でもなる





オリーブ種類別のこんな表を見つけました。

【オリーブの品種について】
オリーブの品種は非常に多く、世界中で1000種以上あるといわれています。樹形をはじめ、実の大きさや形、実に含まれるオイルの味も実に個性豊かです。

・ネバディロブロンコ--果実:中型、主にオイル用、※自家結実性無し、授粉用におすすめ
・マンザニロ--果実:大型、主にピクルス用、※自家結実性無し
・ミッション--果実:中型、ピクルス、オイル両用、※自家結実性少し有り
・ルッカ--果実:小型、主にオイル用、※自家結実性高い
・シプレシーノ--果実:中型、ピクルス、オイル両用、※自家結実性無し、授粉用におすすめ
・ピクアル--果実:中型、ピクルス、オイル両用、※自家結実性少し有り


【栽培のポイント】
根は過湿に弱いので、日当たりと水はけのよい場所に植え付けてください。土はアルカリ性を好みます。粘土質の土は通気性が悪く根が伸びにくいため風で倒れやすくなります。通常、直植えの場合水やりは特に必要としません。
同品種の花粉では受粉しにくいので、果実を付ける為には、異なる品種を近くに植えると受粉し易くなります。花粉は風にのって花粉を散らすので、開花期に雨が続くと受粉しにくくなります。
雨の多い時期は炭ソ病が発生し易くなるので注意が必要です。



↓こんなクリーム色のカワイイ花が咲くようです。
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