『よしはし』で思いっきりジューシーなすき焼きを堪能したあとは
地下にあるバー『L'OASIS』に移動しました。

ここのバーは地下とは思えないほど天井が高いのです。
この建物はもともと歌舞伎役者の
八代目坂東三津五郎さんのお屋敷だったとかで
この地下はお稽古場だったそうです。
今はシックなバーになっていますが。。

エレベーター降りてるとでっかいワインセラー。
ラベルを見るだけでそれとわかる有名シャトーやドメーヌのものばかり。
アンリ・ジャイエもありました目




ややセレクトがミーハーな気もしました
アタシがミーハーなので大興奮ですラブラブ!合格

こんなにあるなら上のすき焼き屋さんの方のメニューにも
全部載せていただければいいのに・・・と思ったり。。。

さてここでは
シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド 1998



Chateau Pichon-Longueville-Comtesse De Lalande 1998


ワイン仲間には
「ミカちゃん、どんだけ~ピション好きなわけ~?!」
と言われても、
この優雅でしなやかなワインがミカは大好きなんですドキドキ

でもなぜかこの日は感動が薄かったな。。。

と、不完全燃焼のまま
お見送りされながら『よしはし』を後にし。。。

さてもう ひと声! と

六本木は『ラ・シュエット』に移動です~走る人!!




よみがえりますね~、あの豪飲の夜星空。。


ジャン・ラフェのクロ・ド・ヴージュ1988と迷った結果

1976年のDOMAINE CHANDON de BRIAILLES Clos du Roi



ドメーヌ・シャンドン・ブリアーユ  クロ・デュ・ロワ

“王の畑”と言う名前のボーヌ村の一級畑です。


巨大カーヴから飲み頃のワインを取り出し、
埃をかぶってエチケットもボロボロのボトルを
パニエに入れ極力振動のないよう丁寧に運ぶソムリエさんの
狂気すれすれなオタク加減がこのお店のパフォーマンスっていうか、

暗い隠れ家的な雰囲気と相まって
まるで禁酒法時代に密かにモルトを飲むような
そんな秘密めいた妖しさが
年代もののワインをさらに引き立てます音譜

お次は
サンテミリオンのシャトー・マグドレーヌ




Chateau Magdelaine

サンテミリオン第一特別級Bです。
1970、グレートヴィンテージ!!

『よしはし』で飲んだラフルール・ペトリュス同様
かのCh.ペトリュスのオーナーのムエックス社の経営シャトーです。

いまどきなタンニンが柔らかく果実味が豊富でアルコリックな
ミシェル・ロランっぽい早飲みボルドーとは
確実に一線を課す感じ。
おそらく若かりし頃はさぞかし内向的で剛健だったものが
時を経て、角が取れ、まろやかになったっていうか。

やっぱり40年近くたったボルドーって

言うなれば「時を飲む」って感じかなシラー。。。

と、神崎雫の受け売り~べーっだ!あせる

あっちは1970年のペトリュスだけど・・・汗
(注:「神の雫」10巻参照)


『L'OASIS(ロアジス)』と『ラ・シュエット』と、
ともにいずれも素晴らしいワインストック。。

かたやミーハーでかたやオタクだけど

あたし的にはかなーりどっちもいけますラブラブ


『L'OASIS(ロアジス)』
東京都港区元赤坂(非公開)
※『すきやき よしはし』の地下

『La Chouette(ラ・シュエット)』
東京都港区六本木3-9-9
03-3401-2329



↑↑↑お願い~♪ココ押してねラブラブ